映画のパンフレットやポスターにコレクターがいる事は知られているが、まさかポスター1枚に190万円ものお金を払える人がいるとは……。
オークションサイトのヤフオクにて、映画のポスターが1901019円で落札されたのである。入札件数は201件で、かなりの争奪戦になっていたようだ。でも、どうしてそんな高額になってしまったのか?
その映画は『メトロポリス』(Metropolis)。1923年に初上映され、日本では1926年に公開されたようだ。このポスターは、日本公開時のもので、年代的に戦前のものである。
かなり古い物だが、折りたたんだ跡が殆ど無いように見える。状態も良いようで、どこかで額に入れられたまま保存されていたものかも知れないが、詳細は不明だ。90年近く前のポスターがこれほど綺麗な状態で残っているとは驚きである。
『メトロポリス』は100年後の世界を描いたSF映画で、2026年の未来都市を映像化したものである。フリッツ・ラング監督が当時のニューヨークの摩天楼に感動し、未来都市を舞台とした『メトロポリス』を撮ったと言われている。
はたして、もうすぐやってくる2026年の世界は映画と同じような世界になっているのだろうか? 気になって映画を見たくなった人もいるのではないだろうか。
※画像はヤフオクより引用しました
※この記事はガジェ通ウェブライターの「太郎改太郎」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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