HAKUEI 「帝一の國」という漫画が一昨年に舞台化になりました。その舞台にRyujiくんが(佐藤流司として)出演していて、僕が主題歌の『日本』を担当していました。
Ryuji 出会いのきっかけはそこでしたね。
HAKUEI そう。ただし当時は、舞台のプロデューサーさんや役者さんなど共通の知り合いはいたけど、Ryujiくんをちゃんと紹介してもらったわけでもなく、打ち上げで一緒に話をする機会を得たときに「あっ、彼はロックが本当に大好きな役者さんなんだ」と感じたのが、最初の印象でした。
Ryuji 俺はHAKUEIさんの大ファンだったので、とにかく話しかけたい一心で思いの丈をぶつけまくっていました(笑)。最初の出会いはそこでしたけど、まさかこうやって発展していくとはあの時点では思ってもいなかったこと。改めて、巡り合わせって凄いなぁと思います。
――お互いが一緒に活動を始めたきっかけも、教えてください。
Ryuji 舞台の後、しばらく経ってから自分の写真集を出す話になったとき、当時のスタイリストの方がHAKUEIさんも手がけていらっしゃってて、HAKUEIさんに衣装を借りにいってくれたんです。そのご縁もあって、写真集の完成打ち上げのときにHAKUEIさんも来てくださいました。そのときの会話の中から、The Brow Beatが誕生するきっかけが生まれました。あの時の俺、HAKUEIさんに「今の音楽シーンを塗り替えるようなバンドをやりたいんです」という話をしたんですよね。
HAKUEI 最初に会ったときから「ロックがすごく好き」という想いは受け止めていましたし、歌もすごく上手なのもわかっていたけど。その話を聞いたときにRyujiくんの熱意にほだされ「彼と一緒にやってみたい」と思えば、彼の話を聞いて具体的なイメージがすぐに沸いたんですね。もともと個性の強い人のうえに、思い浮かんだイメージを通し「誰にも似てないスタイルを作れる」と瞬時に思えたことから、「これは面白いことが出来そうだ」と直感。その場ですぐ「一緒にやりましょう」という話になりましたからね。
――そこから、話はどんどん具体的になりだしたわけだ。
HAKUEI そうですね。制作チームの構築から誰をメンバーに起用するかまで、すぐに具体的な話を煮詰めました。
――Ryujiさんも、HAKUEIさんにいろんなアイデアをぶつけたわけだ。
Ryuji そうです。最初から、「毎年のように作品を出すなど、途切れることない活動をしていきたい」という話をしていたように、そこは今も上手くやれているなと思います。
HAKUEI あのとき最初に動いたのが、ツアーの日程を決めること。その日程を調整したうえで、リリースの流れを決め。そこから僕が楽曲の制作プロデュースを行い、Ryujiくんのスケジュールを調整しながら少しずつ歌入れを進めた形でした。
――昨年5月3日に行った日比谷野外音楽堂での単独公演も、最初から構想の中にあったわけだ。
HAKUEI 昨年の日比谷野外音楽堂に関しては突発的でした。野音はなかなか日程の取れない場所。Ryujiくんと「日比谷野外音楽堂をやりたいね」という話をしていた中、1stツアーのリハーサルをしている時期に、イベンターの方へ「日比谷野外音楽堂でライブをやりたいんですよね」という想いを伝えたところ、たまたま「5月3日にキャンセルが出たから」ということで抑えた形でした。 今年の6月8日に関しても、同じよう「今年も日比谷野外音楽堂が出来たら」と言ってたら上手く日程が空いたので決めたこと。しかも今回は、2ndツアー中に6月8日の日比谷野外音楽堂の日程を抑えられたので、2ndツアーのファイナルの日に映像を用いて告知も出来たように、今年はよりいい流れを作れたなと思います。
【トップイメージ衣装詳細】
ジャケット 【コルヴァス】¥18,500(税抜) ジョニーウルフ
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