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Vijuttoke20年3月号「vistlip」インタビュー
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Vijuttoke20年3月号「vistlip」インタビュー

2020-03-17 18:00

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    L→R 海 Gt. / 瑠伊 Ba. / 智 Vo. / Tohya Dr.Yuh Gt.


    今年結成13年を迎えるvistlipがメンバーそれぞれの初期衝動を今の形に昇華させ完成したミニアルバム「No.9」3月18日にリリース決定!


    2020年が始まって2ヶ月。今の所vistlipの今年はどんなモノになっていますか?


    海:何度かライブはやってますがツアーも控えているしリリース前なのもあってvistlipとしての2020年、ってのはまだ表向きには始まってる感じがしていません。不確定な物も含め楽しみは多いですよ。


    3月18日にリリースになるミニアルバム「No.9」は初期衝動がキーワードになっていますよね?5人の初期衝動という意味ではそれぞれの音楽を始めたルーツなど少し伺えたらと思うのですが?


    智:ファンには有名な話かもしれませんが小6の時にL'Arc〜en〜Cielを聴いて唄いたいと思う様になって中1の時にDIR EN GREYと出会ってヴィジュアル系やろうと決めました。幼少期に母からピアノや合唱やらされてましたが投げたので身についてはないのかな。勿体無い。

    Yuh僕は元々幼少期からクラシックをやっていて、ヴァイオリン、チェロ、ギターと自然な流れでやってきました。ロックのキッカケはレニークラヴィッツで、バンドをやりたいと思ったキッカケはXやバンドブームの時にいたGLAYやL'Arc-en-Ciel、SIAM SHADE、LUNA SEAですね。

    海:hideさんです。Xのhide、ではなくソロのhideとしてのhideさんでした。

    瑠伊:音楽は元々好きで良く聴いていたんですが、僕が中学生くらいの時に姉が良くバンド系の音楽をたくさん聴いていて、その影響から僕も興味を持ちました。同時期に学校にギターを背負って登校してくる同級生がすごく格好良く見えて楽器に興味を持ち、それをキッカケに音楽を始めました。

    Tohya: 僕は中学時代に吹奏楽部に入ったり、ゲームが大好きでそのゲーム音楽もすごく好きで、それが根本にあるのかなって思ってます。

    バンドサウンドに興味を持ち始めたのはその少し後になります。


    タイトル「No.9」にはどんなメッセージが込められているのでしょうか?


    智:第九の「歓喜の歌」の歌詞が描いてたイメージと合ったので。是非読んでみて下さい


    今作品の中でTohyaさん作曲の楽曲が「GPS」「Atelier」の2曲収録されています。

    ご自分で作った曲とメンバーの作った楽曲ではドラムのアレンジやりやすい、やりにくい。またアレンジの部分において大事にしていることなどあるのでしょうか?


    Tohya自分の曲に関しては作曲の段階でフレーズもほぼ決まっているのでやりにくいとかはないですね。

    メンバーの曲で言うと、Yuhと瑠伊は基盤ができてる状態なので味付けしていくって感じなのでやりやすいですね。海の場合は結構根本から組み立て直す感じになるのである意味やりがいは多めです。笑

    基本的にアップテンポな曲でもスローな曲もノれる事を意識して、曲を邪魔しないように且つ、隙間があれば細かいフレーズで遊んだりします。


    アルバムの3曲目に収録されています海さん作曲の「J’s Melanchory」はアルバムの中でもフックとなるような楽曲になっていると感じました。制作する時に芯として持っているものがあれば教えて欲しいです。


    海:出来るだけ考えこまないで自分の中から出てくる物を大事にしようとは思ってます。器用に作曲も出来ないので自分で歌ったり弾いたりして心地良く感じた部分を大事に、というか。あとは頭の中になにかしらの絵が出てこない曲は途中で作るのやめます。


    瑠伊さん作曲の「ミミックの残骸」は4曲目に入っていますがメンバーのほとんどが作曲を担当するバンドしてご自身の楽曲のアイデンティティをどのような部分で表現したいと考えて制作されているのでしょうか?


    瑠伊:僕自身、今まで様々なタイプの曲をかいてきたので、今回『自分らしさってなんだろう?』って凄く悩んだんですよ。

    テーマ的に当時好んでいたジャンルっぽい楽曲も数曲作ってみたけどなんだかパッとしなくて。そこで思い出したのが当時は使用するコードの響き一つ一つに重きを置いていたという事。それにより複雑でややこしいコード進行になってしまうんですが、先にオケを完成させ、その上にメロを探りなが付けて行くと言う手法で作っていったら、どことなく当時っぽさを感じれる自分らしい曲が出来ました。


    ■Yuhさん作曲の「DANCE IN THE DARK」はリード曲として収録されています。「No.9」のリード曲としてこの楽曲は作る前からある程度方向性を固めて制作されたのでしょうか?


    Yuhまず第一の目標として四季彩を書くというのがありました。四季彩が今回のコンセプトに合わせて作曲した物でした。それが出来たのでDANCE IN THE DARKについては自分が好きで突き詰めていきたいと思う音楽を作ろうと思って自由に作りました。

    ダンスナンバーって訳ではないんですが、踊れる、だったり、跳ねられる、曲という方向性で作っていこうとは思っていました。


    智さん、今作品の歌詞6作品。もちろんそれぞれにメッセージ性を感じますがその中で1個ブレない「核」みたいなものをあえて表現するとしたらどんな部分なのでしょうか?


    智:全てラブソングだという事です。

    なのでラブですね笑。

    段々と大きな規模での愛を書く様になっていってたんです。

    なので昔の様にもっとコアな部分を心がけて書きました。


    ワンマンツアー「Good Vibes CIRCUIT ZERO」というタイトルについても教えてください。


    海:不定期に行われてるツアーで元々が勢いとノリで決めたタイトルなのでタイトルには特に深い意味はありません。

    なにはなくとも高い熱量でとりあえず音を楽しもう、という趣旨のツアーです。


    今のvistlipがLIVEにおいて大切にしている事ってどんな事なのでしょうか?


    智:時代によって目指す所変わったりはしますけど、今でいうなら僕は曲のイメージしっかり見せたいかなぁ。

    全部歌詞書いてんの僕ですからね。

    Yuh僕は常にみんなと楽しめたらいいなって漠然としたやつです(笑)その為のセットリストだったり曲選びだったりですかね。

    海:空気。感情。

    瑠伊:僕的には単純に楽しむ事です。

    これはいつまでも変わらない。

    ずっとフレッシュな気持ちを忘れずにいたいですよね。実際は全然フレッシュじゃないけど。笑

    Tohyaいい意味で非常にラフな状態で楽しんでいるというか、楽しめているというか、固くならずにvistlipの音楽体感できる、ファンのみんなもメンバーも笑顔になれる空間を大切にしていたいです。


    ありがとうございます。最後に改めて「No.9」5人にとってどんな1枚になりましたか?


    智:僕が聴きたい曲みんなに作ってもらえたって感じです笑。こんな風に僕ら自身遊びながら良い作品作っていけたら最高ですよね。

    音楽やっていく上では本当に大事。

    なのでファンだって絶対楽しめるはず。

    聴いて欲しいです。

    Yuh個人的には過去の物を今やったら、と、完全に今だけの自分の作品が入れられたのでそれだけでも面白い作品になったかなと思います。

    大体毎回そうなんですがミニアルバムではメンバーの個性がめちゃくちゃ出るのでそこを楽しんでもらいたいです。

    海:vistlipはうまく言葉で説明出来ないバンドだと思ってるんですがコンパクトにこういう事、って示せた一枚になってると思います。ここまで読んだならとりあえず聴いてくれ。

    瑠伊:なんだか懐かしい気持ちになれる1枚な気がします。新しいんだけど懐かしい。

    コレがvistlipだよね!って感じを存分に出せた作品だと思います。

    Tohya各メンバーの色がとても濃く出ていて、vistlipの要素が詰まった1枚になったと思います。

    初めて聴いてくださる方も、うちの音楽をよく知っている方も、色んな方向で楽しめる作品なので、是非聴いて欲しいです。



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    https://www.club-zy.com/contents/302948

     

    ≪3月のLINE UP≫

    ●表紙:<LOOP ASH 20周年特別企画>未散 × KISAKI 対談(3/20 18:00~)

    ●裏表紙:RAKUGAKI / 自我-ジガ-(3/19 18:00~) 

    ●特集1:<B.P.RECORDS特集>己龍 / Royz(3/24 18:00~)

          コドモドラゴン / BabyKingdom(3/23 18:00~)

    ●特集2:DaizyStripper(3/16 18:00~)

                   vistlip(3/17 18:00~)

                   蘭 / haku〜漆黒ノ時〜(3/20 18:00~)

     

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    リリース

    NEW MINI ALBUM 2020.03.18 Release「No.9」


    【PREMIUM EDITION】

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    (CD+DVD)

    MJSA1286~7 

    ¥7,200+Tax


    【LIMITED EDITION】

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    (CD+DVD)

    MJSA1288~9 

    ¥3,300+Tax


    【vister】

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    (CD+DVD)

    MJSA1290~1 

    ¥3,300+Tax


    【lipper】

    840948b1a228b1213b91d66a5b46be7e508fc09c

    (CD only)

    MJSA1292 

    ¥2,500+Tax



    ●LIVE

    vistlip oneman tour【Good Vibes CIRCUIT ZERO】


    3. 28(Sat.) LIVE HOUSE Quebrick Fukuoka

    3. 29(Sun.) 鹿児島 SR HALL

    3. 31(Tue.) 長崎 ホンダ楽器・アストロスペース

    4. 9(Thu.) 新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE

    4. 11(Sat.) 金沢AZ

    4. 12(Sun.) 長野 LIVE HOUSE J

    4. 17(Fri.) mito LIGHT HOUSE

    4. 19(Sun.) 越谷 EASYGOINGS

    4. 24(Fri.) 仙台 CLUB JUNK BOX

    4. 25(Sat.) 盛岡 Club Change WAVE

    4. 29(Wed.) 広島 CAVE-BE

    4. 30(Thu.) 岡山 CRAZYMAMA 2ndRoom

    5. 4(Mon.) 神戸 VARIT.

    5. 5(Tue.) ESAKA MUSE

    5. 6(Wed.) KYOTO MUSE

    5. 9(Sat.) 札幌 SOUND CRUE

    5. 15(Fri.) 名古屋 SPADE BOX

    5. 16(Sat.) 静岡 SUNASH

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