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星七(the Raid.)ソロ・ロングインタビュー! 第3回(全4回) こういう状態になったことを受け入れて、時間を空けずになにかを仕掛けていく人達が生き残るんじゃないかなと思ったから。
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星七(the Raid.)ソロ・ロングインタビュー! 第3回(全4回) こういう状態になったことを受け入れて、時間を空けずになにかを仕掛けていく人達が生き残るんじゃないかなと思ったから。

2020-10-15 18:00

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    大好評を得ているニコ生ラジオ【居酒屋はくえい】。9月4日に放送された同プログラムにゲストで招かれたthe Raid.の星七(vo)に、ラジオ収録と併せて単独インタビューを行った。the Raid.は始動時から完全自主製作で活動しているバンドでいながら、来年からメジャー・フィールドに歩を進めることになる。このことからは彼らが強い意志やこだわりを抱いてバンドと向き合っていることがうかがえる。the Raid.が歩んできた道のりやコロナ禍の中での活動、今後の展望などについて、バンドのブレインを担う星七に語ってもらった。

    Interview:村上孝之


    ――コロナ禍の中での活動についても、お聞きしたいです。3月からコロナ感染が広まって、アーティストの皆さんは通常の音楽活動ができなくなってしまいました。そういう中で、どんなことを感じましたか?

    星七:コロナは全く予想外の出来事で、バンド的にかなり打撃を受けました。実はコロナ禍が起こる前に、メジャーにいく話がすでにあったんですよ。今年の12月22日にインディーズ・ラストと謳ったシングルを出すんですけど、元々はメジャー1発目のシングルになる予定だったんです。だけど、コロナの影響でそのときに話をしていたレーベルさんが、会議ができない状態になってしまった。僕らとの契約が決まるかどうかという会議がある日に、担当の方に出社がNGになりましたと言われて。契約の件がどうなるかは会議が再開できるようになるまでわからないので、待っていてほしいということになったんです。それでずっと待っていたんですけど、その間に自分達の中で不安が大きくなってきたんですよね。待っているだけというのは建設的ではないから、これは気持ちを切り替えていかないと…ということで、他のメジャー・レーベルを探すことにしたんです。

     
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