Vijuttoke20年10月号「gaizao」インタビュー

2020-10-19 18:00

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gaizao HP

東京アジテーション3を10月28日にリリースする gaizaoに2ヶ月連続のインタビュー敢行!!!
今月は「東京アジテーション3」の4曲に迫ります!

■何度も聞いていて申し訳ないんですが「東京アジテーション」というワードについて教えていただけますか?

全然です!gaizaoのCDタイトル...というと味気ないんだけど(笑)。もともとgaizaoの音源のリリースの最初になんとなく格好いいなぁで決めたワードだったのですが、リリースをしていくなかで“東京”はgaizaoにとって大事なコンセプトの一部だしその多面的な部分や出逢えた人たちとのことを描くならいっそシリーズにしちゃおうということで今作が「3」。「東京アジテーション」「東京アジテーション2」と来て「東京アジテーション3」...gaizaoの歴史だし続編...格好良く解説するとこんな感じかな(笑)。去年掲載のVijuttokeでもお話ししたので、気になる人は去年の11月号のVijuttokeを読んでね。あ!そう!「東京アジテーション3」の裏テーマは応援歌!時代のことを大きな声で言える程堪能ではないけど、こんな時代だから笑おう...みたいな。

■前作「東京アジテーション2」の反応や反響はどのように感じていましたか?

反響すごかったんです!買ってくれたみんなもMV観てくれたみんなもありがとう!まず収録曲「ダイヤルM」のMV公開でシーンがどよめいたのを感じたし、今だに「ダイヤルM」が好きって言ってくれる人もいて、MVでは普段から仲の良いダンサーさんやパフォーマー、ライブハウスで出会ったかわいい双子とか、gaizaoの衣装を作ってくれている人とか...実はgaizaoのメイクさんとか(笑)gaizaoだからできるちょっとニッチな世界感、奇妙な世界を表現できたかなって思ってる。MVが反響一個めかな...あとは最近まで順調に在庫がなくなってるのも嬉しいなぁ。あ。一部店舗でレンタルも始まってるそうなので、買うの戸惑ってる人はレンタルとかでどうぞ!某渋谷のスクランブル交差点のコーヒー屋さんが入ってるおっきなレンタル屋さんにはあったので...(笑)。

■前作より今作が進化している部分あれば教えてください。

レコーディングの方式やミックスの方法とか...実はリリースを見据えて色々地下活動をしていたのです...ふふふ(笑)。僕の歌ももちろん進化しているのだけど、今回の作品は4曲だけど表現の振り幅が広い曲ばかりなので今までは辞めておこう、ちょっとピーキーな表現かもと思っていた曲もトラックしたので進化を止めないgaizaoの新作お楽しみに。

■M-1「抱かれて新宿!」ワンマンのタイトルにもなっていたこの楽曲がとうとう音源化!gaizaoにとってどんな存在の楽曲なのでしょうか?

さすがVijuttoke...gaizaoのことなんでも知ってますね...(笑)。元々この曲は去年のワンマンの時の入場曲で作った曲で、その時は「ここでしか演奏しないし他ではしない」...だったんだけど...今作を作るにあたって作品の内容をより引き立たせるための方法を模索していくなかで「ああこの曲があったじゃん!」となった経緯。大好きな街新宿を通って他の街に行くみたいな安心感とか、冒険する気持ちを新しい感覚で旧曲に込めたという曲ですね。ある意味gaizaoの曲のなかでは異質かも。僕的には「おかえり。またよろしくね」って思いながら一曲目を任せる存在ですね。この曲は。

■gaizaoにとっての新宿とは?

幼い頃から誰かと出逢えて成長できた、なんでも叶った僕の街です。新宿を介した作品も大好き。心の故郷かなぁ。

■M-2「溺れる魚」タイトルからしてとても深く詩的な楽曲になっていますね?

この曲はコロナ渦が深刻になっていく5月に配信ライブがあって、配信で全世界の人に聴いて欲しかった曲。この時まだリリースは決めてなかったんだけど、この曲が完成したことでリリースをしよう!gaizaoを応援してくれるみんなを笑顔にしよう!って思えた曲。本番ギリギリまでミックスしてたの良い思い出(笑)。メロディー含め歌詞を聴いて欲しいな。「溺れる魚」の最後の歌詞がこの「東京アジテーション3」で言いたいことの一つです。

■M-3「エレベーター」についても教えてください。

この曲は未公開で今回が初お披露目な曲。gaizaoお得意の「みんなで踊りましょ」ナンバーなので聴いてライブに来てね。「溺れる魚が」gaizaoの陽なら、こっちは陰(笑)。陽要素の強い曲がないと成り立たない曲かな...今回の収録曲のなかでは一番トリッキーかも。こんなことも出来ちゃうんだゼな曲。

■M-4「田園に死す」はタイトルとは裏腹に体を揺らしたくるようなサウンドにgaizao節の韻というか響きがとても心地よくメロディーに乗っかってくる楽曲ですね?

この曲は「東京アジテーション2」が完成してプチツアーで名阪ツアーに行くぞ!となった時にできた曲で移動中のバスでもずっとポチポチ編曲してた曲。gaizao節と言って貰えるのはすごく嬉しいです!他所でも使います(笑)。メロディーはgaizaoの骨頂であり僕お得意の懐メロっぽいライン。ダンサブルでありつつ懐メロ...シーンは広いけどgaizaoにしかできない曲だと思ってる。...この曲も歌詞を聴いて欲しいな。故郷って誰にでもあって、大切に思っている人もそうじゃない人も“ボロボロに傷だらけになった時に立ち向かっても良いし、逃げてもOKなんじゃない?自分を大事にしよう”っていう今回のコンセプトの一つでもある応援歌に相応しい作品を締めくくる一曲になっててライブでも定番曲です。配信ライブのアーカイブでも観てみてね。

■改めて「東京アジテーション3」どんな1枚になっているのでしょうか?

またごちゃごちゃした収録内容になってるけど...今までの作品を追ってくれている人やここからgaizaoを聴いてくれる人でも「嗚呼なんかひっちゃかめっちゃかだな」って思ってくれたらそれがそのままgaizaoが描きたいなんでもありの東京。初めての人も今まで応援してくれているみんなもメロメロにしちゃう曲がそろったので、お楽しみに。

■今後のgaizaoの活動のヴィジョンについて聞かせてください!

ヴィジョンはすごくたくさんあるのだけど、来年もgaizaoから目が離せなくなるようなxxxxなこととかxxxなことをしかけていくのでチェック必須でお願いね。Vijuttoke読んでるバンドマンは主催ライブ誘ってね。

■最後にVijuttoke読者にメッセージをお願いいたします。

最後まで読んでくれてありがとう!みんなきっと色んな気持ちで今を生きていると思うんだけど、ちょっとでも楽しいこと探してちょっとでも笑顔で過ごしてね。また元気で逢おうね。ライブハウスでもSNSでも何処でもね。またね。

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≪10月のLINE UP≫

10/19（月）18:00 HAKUEI / gaizao
10/20（火）18:00 Ricky / リメイズ
10/22（木）18:00 DASEIN / GLORIA
10/23（金）18:00 Crazy Monsters（MSTR(Crack6) × 西田"marcy"昌史 × Ricky対談） / REVIVAL OF THE ERA / Nellfin

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