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Vijuttoke20年10月号「MSTR(Crack6)×西田"marcy"昌史×Ricky対談」インタビュー
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Vijuttoke20年10月号「MSTR(Crack6)×西田"marcy"昌史×Ricky対談」インタビュー

2020-10-23 18:00

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    Crazy Monsters twitter


    MSTR(Crack6)(千聖 from PENICILLIN / Crack6)
    西田"marcy"昌史(from EARTHSHAKER)
    Ricky対談(DASEIN / RIDER CHIPS)


    「Crazy Monsters」の新しい可能性を発見したオンライン「Crazy Monsters」について…。​


    ――3人は、9月21日に行われた「Crazy Monsters」初の無観客によるオンラインライブ配信イベント「Crazy Monsters〜クレモン 初のオンライン祭典〜」で共演しました。MSTR、この日もキレッキレのギャグを飛ばしていましたが、リアクションを返してくれる人がいないと寂しくないですか?

    MSTR  うん…っていうか、普段もみんなリアクションに困っているように以前から一方通行だから、俺とファンたちの心の中には以前からギャグに対するソーシャルディスタンスが出来ているので、そこは通常運転だった(笑)。ただ、こういった初めての無観客でのオンラインイベントライブを成功させられたのも、marcyさんとRickyさんという非常に心強い2人と一緒にできたからこそとは本当に感じましたね。


    ――marcyさん、2人のトークセッションのギャグの応酬はどうでした?

    marcy  ちょっと戸惑う部分はあったけど、すぐに慣れましたよ(笑)。今回のように誰一人お客さんが目の前にいない配信ライブは初めての経験だったけど。今は、こういうスタイルも必要なんだろうね。じゃないと、みんなへライブを届けることが出来ないじゃない。
    今日のライブに関しては、本当にいい内容だったと思いますよ。ここまで経験を重ね、この時代の中で生き抜いてきた連中だからこそ魅せられるライブだなと感じがした。ここまで出演者全員の色が違うのに、それを成立させられたのは、まぎれもなくアーティスト一人一人の力があるからこそ。

    Ricky  marcyさん、今回、お客さんを前にしてやる形だったら、バンドで演る予定だったんですか?

    marcy  バンドでやっていたと思う。

    Ricky  僕も、今回は打ち込みを主体としていましたが、みなさんがバンドで出るのであれば、最初はバンドで出ようかなと思っていたんですけど…。

    marcy  みんながバンドスタイルでやっていたら、また違った盛り上がりはあったろうけど。それはぜひ、お客さんを目の前にしたときに改めてやりたいよね。

    Ricky  それは、僕も感じました

    MSTR  コロナのせいで今回が、今年初の「Crazy Monsters」になることや、時期がちょうど秋に開催だったからさ、最初はもっとズラして「Crazy Monsters HALLOWEEN PARTY」にしようかとも思ったんだけど。その前に、「Crazy Monsters~春の祭典~」への出演を快諾してくれたmarcyさんとの約束を形にするためにもと、予定よりは縮小した形だけど、一応、当初通りの春の祭典のイベントスタイルを基本にやらせてもらいました。Crack6はバンドスタイル、marcyさんは弾き語り、Rickyさんはユニットスタイルと、我々もまた極力ソーシャルディスタンスな形で行ったんですよね。ただ、少人数だからこそ、より濃い関係性を作れたのは良かったなと思った。

    marcy  こういう状況だからこそ生まれた形だったように、そこは良かったなと前向きに捉えたいよね。

    MSTR  トークライブのときに、marcyさんが「今度はバンドで出たい」と言ってくださったように、marcyさんの歌声をぜひバンドで味わいたいんで、もし良ければ、次はバンドスタイルで「Crazy Monsters」に出てください。

    marcy  来年になったら、きっと日常は戻りますよ。そう信じて希望を持って日々を過ごしているように、そのときが来たら、ぜひお願いします。


    ――「Crazy Monsters」の来年の予定は、今の環境では、まだ具体的に示すのは難しいのかなとも感じています。

    MSTR  来年の秋は、「Crazy Monsters」の幕開けを切ったHALLOWEEN PARTYはやりたい。その前の祭典も、時期ごとに状況を見据えてにはなるけど、出来る環境が整うんだったらやりたいなと思ってる。もし、またライブ配信という形になりそうなら…例えば配信専用のスタジオでやるとか、いろいろ工夫を重ねたいなぁと考えてはいる。今回のイベントでは、司会の矢田さんがフロア後方に設置した特設ステージから、出演者とトークをしつつ、次に登場するバンドの人へバトンを渡すように「次のステージは、○○です。どうぞ!!」とやってたじゃないですか。あのスタイルが海外の歌番組のようで面白かったから、ああいうスタイルも有りだなとも感じた。

    marcy  むしろ、オンラインを逆手に取ればいろいろ出来る気がする。さっき言ってたHALLOWEEN PARTYだってさ、お客さんたちをZOOMに映して参加してもらい、出演者たちも派手に仮装して出演すれば成り立つわけだしさ。

    MSTR  そのアイデアはいいですね。Rickyさんは、毎年稼いだお金を「Crazy Monsters」のHALLOWEEN PARTYへブッ込んで、それでクレモンアワード(クレモンハロウィンの仮装大賞を決める会)での優勝をかっさらってそれをまた次の年に充てる、とてもユニークな人なんですけど、今年出来なかったぶん、2年分溜め込んだ予算で豪華なことをやってくれそうだね(笑)。

    Ricky  いえいえ、MSTRこそクレモンアワードでの優勝を虎視眈々と狙ってるじゃないですかぁ。

    MSTR  俺。自分主催なのにあまり優勝したことないんだよねぇ(笑)。今はまだ具体的な約束は出来ないけど、まだまだ「Crazy Monsters」は続けていくからさ、またmarcyさんにも、今度はバンドスタイルで出ていただけるような環境を整えたいと思う、そのときはよろしくお願いします。

    marcy  ぜひ、やりましょう!!

    MSTR  Rickyさんもね。

    Ricky  僕は「Crazy Monsters」のレギュラーだと思ってますから。むしろ、声がかからなかったら「一体何があったんだろう??」と、俺、落ち込んじゃうと思います。

    MSTR  そう言いながら、昨年は「自分のライブがあるんで」と「Crazy Monsters」の参加を一部断ってたよ(笑)。

    Ricky  あっ…ときには、そういうこともね(笑)


    ――Vijuttokeは、名古屋を軸に据えた媒体です。ぜひ、みなさんの名古屋にまつわる想い出話があったら、お願いします。

    Ricky  前に名古屋で、MSTRと打ち上げしたことありましたよね。

    MSTR  去年の秋かな。たまたま同じ日に、互いのライブ会場が隣り合わせだったんだよね。PENICILLINとDASEINがワンマンをやっていたときでしょ。

    Ricky  そう。その日のライブ後の打ち上げに、MSTRがわざわざ挨拶に来てくれたんですよ。あのときは恐縮しながらも嬉しかったなぁ。

    MSTR  あのときも楽しかったね。


    ――marcyさん、名古屋と言えば…。

    marcy  名古屋は毎月のように足を運んでいる場所。名古屋は食い物が、やっぱ美味い!!すごく独特な、名古屋でしか味わえない料理もいろいろあるけど。俺の中で一番のお勧めは、「名古屋には日本一美味い焼き肉屋がある」こと。

    MSTR おー、マジすか?

    Ricky  それ、知りたい!!!

    marcy  大将の肉を見極める目がすごいんだろうね、普通の焼き肉屋なんやけど、この値段で出していいの??というくらいの美味さ。その辺の焼き肉屋と変わらないのに、あの味はあり得ないね。

    Ricky  marcyさん、あとでそのお店の名前をこっそり教えてください。

    MSTR  あとでmarcyさんに、名古屋の美味しいお店をたくさん教えてもらおう!!


    PHOTO:折田琢矢
    TEXT:長澤智典
      



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    10/19(月)18:00 HAKUEI / gaizao
    10/20(火)18:00 Ricky / リメイズ
    10/22(木)18:00 DASEIN / GLORIA
    10/23(金)18:00 Crazy Monsters(MSTR(Crack6) × 西田"marcy"昌史 × Ricky対談) / REVIVAL OF THE ERA / Nellfin

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