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DEVILOOF HP

Vo 桂佑 / Gt.Vo Ray / Gt 愛朔 / Ba 太輝 / Dr 幹太

あの場に居た皆が最高だと思える一日!4月29日渋谷CLUB QUATTROワンマンライブ「RUIN」!結成10周年に向けて歩みを進めた!​

■早速ですが、今年メジャーデビューを果たしました。環境など変化はありますか?

Ray:今まで自分たちで出来ることをやってきていましたが、出来ないこともあったので、その辺りでも色々協力していただいて仕事も増えてきているので助かっています。

幹太:メディア、雑誌の露出が増えて忙しくなったのと、何か企画をする時に外注する企業さんに話を通しやすくなりました。ただ、僕がやってる事は何にも変わってないです。うちのリーダーが1番変化を感じてるんじゃないですかね??


■メジャー1発目「DAMNED」を先日リリースしました。反応など如何だったでしょうか?

桂佑:リード曲以外の楽曲もしっかりと聴いてくれてる気がしましたし、思った以上の反響でありがとうございますです。

Ray:全曲違うテイストになったので心配な気持ちはありましたが、SNSを見る限り皆さんの反応は良かったんじゃないかと思います。

愛朔:好感触でメジャー1発目で良いスタートを切れたと思います!

太輝:今までとは少し作風も変わった部分はあったので少しばかりの不安もありましたが、気に入ってくれたみたいで良かったです。新しい客層にもアピールできたかもです。久しぶりにクリーンメロディある曲も収録しましたし。

幹太:好感触なものが殆どでした。しかし、一部『もっとドラムの手数が多ければ良かった』みたいなコメントもありました。…ふざけんな!!これ以上どう増やせっちゅうねん!wwww 皆さん是非「DAMNED」聴いてください。そして、僕にアドバイスお願いします。


■「DAMNED」をまだ聴いて無い愚か者達に、「DAMNED」の聴き処なんかを教えて下さい。

桂佑:楽曲それぞれ方向性が異なるので、曲毎のアプローチの違いとかは楽しめるんではないでしょうか。

Ray:全曲違うテイストな上に全曲ギターソロも入っていますし、インスト曲も収録されているので是非聴いてください。そしてまだメタルを聴いたことの無い方がいらっしゃれば、このアルバムの中でこのジャンルのメタルならまだ聴けるなと思う曲を決めて他のメタルバンドを調べてみてもいいかもしれません。新しい楽曲の引き出しを増やしたい方はぜひお試しください。

愛朔:アルバムの顔でもある1曲目がDamnという狂いに狂った曲で、それがDEVILOOFらしくて最高なので是非聴いてください!

太輝:全ての曲の系統が異なるので全曲をじっくり聴いてみてほしいです。新しい音楽のジャンルが好きになるかも。

幹太:主観ですが、今作は今までの『和』や『暴力的』みたいな耳障りの良いコンセプトではなく、精神的な部分や概念的な、口で説明が難しい所にコンセプトがあるような気がしています。私生活のバックBGMとして聴くより、一回歌詞と合わせて聴いて曲の解像度を高めるとより楽しめると思います。


■前回インタビューの際は、MVの「Damn」を拝見前でした。本当に映画のような一幕と言うか、ストーリー性などを感じました。前回聞けなかった撮影秘話などありましたら、ぜひ教えて下さい。

太輝:DEVILOOFを結成した時にリリースした「Ruin」と実は同じ撮影場所なんです。進化したDEVILOOFの楽曲を同じ場所で撮影できて感慨深かったです。

幹太:MV撮影の時、一小節ブレイクしてからバンドインする箇所を『みんなでジャンプしよう!』って話になったのですが、ずっと愛朔さんだけブレイク前でジャンプしたり、皆飛んだのを確認してジャンプしたり全く合う気配なかったんで、最終的に僕が愛朔さんに大声で『1,2,3,4』って叫んでから愛朔さんが飛ぶ!って形に落ち着きました。…それでも、2で飛んだりしてました。


■そして4月29日には、渋谷CLUB QUATTROにてワンマンライブ「RUIN」を開催しました。この日はどんな1日でしたか?

桂佑:俺らだけじゃなく、あの場に居た皆が最高だと思える一日になったと思っています。

Ray:一言で言うなら「最高」の言葉以外無いと思います。メジャーデビューをきっかけに遠方からも足を運んで頂いてる方も居たみたいなので失敗は出来ないという気持ちと不安で押し潰されそうになっていましたがステージに上がった瞬間お客さんの大きな声で一気にスイッチが入って最高のライブが出来ました。

愛朔:クワトロの柱はなんで下手側にあるんでしょうか…泣

太輝:想像以上に沢山の人が集まってくれて感動すらしました。紛れもなくDEVILOOFの歴史においてベストなライブだったと思います。

幹太:みんな緊張していました。一人は緊張で震え過ぎて分身してましたし、一人はステージ上にお酒の持ち込みNGと言われて哀しんでましたし、一人は『失敗を恐れるなぁぁああ!!!』って震えてたし、一人は『みんな落ち着け!!』って言いながらモンスターめちゃくちゃ零してました。…やっぱり緊張って気持ちが締め付けられて辛いし、あんな経験二度としたく無いって思うと同時に、なんか次のステージに歩みを進めた感じがしました。


■今回渋谷CLUB QUATTROにてワンマンライブでした。次回目標にする所は?

桂佑:直近の目標としては主催を成功させること。そして2年後の2025年はDEVILOOF結成10周年を迎えるので、まぁ楽しみにしててください。

Ray:とりあえず海外にはコロナで行けなかったので、行けるといいなと思ってます。あとDEVILOOFのフェスを開催していつか海外バンドも呼んで企画できるフェスにしたいです。DEVILOOFのギタリストとしても色々な所で活躍したい気持ちもあります。

愛朔:柱が目の前にないQUATTRO!

太輝:勿論大きい会場でもライブはしたいですけども、それ以上に一本一本の質に拘りたいです。そして、海外に待ってくれているファンが沢山いるので海外ツアーに行きたいです。

幹太:今やらなきゃいけない目先の仕事は沢山あるけど、大きな目標と言われれば主催だったり少し先にある10周年記念とかじゃないでしょうか??


■7月、8月とDEVI BATTLE~デビバト~も開催されますね。こちらはどんなイベントになっているのでしょうか?

桂佑:7月はUnlucky morpheus、8月はImperial Circus Dead DecadenceとどちらのバンドもDEVILOOFよりキャリア上の先輩バンドにあたります。直接的な交流は個人的にはないのですが、どちらのバンドも昔から音源を聴いてて好きなバンドでしたので、今回DEVI BATTLEで対バン出来るのが楽しみです。中々珍しい対バンだと思うんで、それぞれのリスナーの方々にも新鮮なライブになるかと思います。


■そして、今後のリリースに注目されるDEVILOOFですが、言える範囲で今後のリリースの事など教えて下さい。

太輝:これからは新曲発売のスパンをもう少し短くしていければと考えています。みんなももう次の新曲聴きたいだろうし…


■名古屋雑誌ですので、名古屋の事で今年2月に「DEXCORE PRESENTS『DEX FEST-2023-』」にも出演しました。名古屋のお客さんの反応など、この日1日如何でしたか?

幹太:早朝V援隊収録、コメント動画の撮影、チェキ撮影とLIVE前にやる事盛り沢山でてんてこ舞いでしたが、それよりも、僕はこの日忘れもしないんですけど、ドラマーのMAKIがDEXCOREのサポートをしているのを見て言葉が合っているか分からないけど『まずいな』と思いました。正直、僕個人はDEXCOREに対しては友情というよりライバル意識が先行している部分が少しあるので、あのMAKI君の洗練された演奏力がデクスに加わった瞬間に胸が苦しくなったのを覚えています。コンプレックスが刺激された感じありましたねww


■その際に、Vijuttokeが制作してますV援隊と言うTV番組にもGt.Rayさん、Dr.幹太さんに出演してもらいました。V援隊を見てくれたファンに一言お願いします!

Ray:あれから僕たちのMVなどを見て頂けた方が居るかわかりませんが存在を知って頂けたなら嬉しいです。名古屋でライブがある際は良ければ遊びに来てください!

幹太:おまんらちゃんと4/29来たぜよ??Deviloofの夜は明けてもう早朝ぜよ!!!遅刻ぜよおまんら???…え??


■最後の方の質問になって来ましたが、前回Vo.桂佑さんにデスボイスのコツを聞いた所、「めちゃ頑張る!」との事でしたが、もう少し具体的にどう頑張るのか教えて下さい!(笑)

桂佑:文面で1番伝えやすい例えだと、水とかでうがいする時に喉がぐるぐるって響きますよね。その感覚がデスボイスのディストーションの役割の大部分を担ってると思ってます。なので手取り早いのが、水うがいの水なしVerで喉をぐるぐるさせる感覚を身に付けるのが良いと思います。上手くいけばブラックメタル風なデスボイスが出来上がるかと思います。後は応用で色々と試してみてください。最初は喉が渇く感じとひりつきがありますが、やっていくと慣れてきます。一回発声するごとに水分補給した方がいいです。

■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。

桂佑:コロナも落ち着いたし、今年からはシフトアップして、これまで思うように動けなかった分を猛スピードで取り戻していくんで振り落とされないように全力でついてきてください!

Ray:V系メタルの1バンドとしてこれから更に進化するDEVILOFのライブにぜひお越しください!

愛朔:DEVILOOFは常に全力です!!ユニコーン!!

太輝:とにかく激しい音楽が好きな人は一度で良いからライブに来て下さい。会場で待ってます。

幹太:不恰好でも一生懸命突っ走っていきますので、これからも応援よろしくお願いします!俺達のEP『DAMNED』聴いてください!(土下座)


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≪23年6月号 配信LINE UP≫
6月22日(木)18:00 DEVILOOF / 【LIVE report】Vijuttoke pre.「レポっとけ!
6月23日(金)18:00 Kaya / NICOLAS
6月26日(月)18:00 千聖 (MSTR Crack6 / PENICILLIN)× 幸也(Kαin) / 【LIVE report】The Brow Beat
6月27日(火)18:00 DAISHI(Psycho le Cému) × KISAKI × 樹威(GOTCHAROCKA)

Artist INFORMATION

■「MAD PIT FEST 2023」
日時:7月2日(日)OPEN12:30/START13:15
場所:新宿BLAZE


■「DEVI BATTLE~デビバトル~Vol.8 Unlucky Morpheus×DEVILOOF」
日時:7月8日(土)OPEN17:30/START18:00
場所:目黒鹿鳴館


■「DEVI BATTLE~デビバトル~Vol.9 Imperial Circus Dead Decadence×DEVILOOF」
日時:8月19日(土)OPEN17:30/START18:00
場所:心斎橋CLAPPER