L→R Dr. Noie / spBs. めぐむ / Vo. HIVARI / spGt. 恋 / Key. RyO
■2回目の登場のArs Nøvaですが、現在3ヶ月連続リリース中との事で、今回のこの3曲は、これまでのArs Nøvaのイメージを塗り替えるような曲調やサウンドを目指しているとお聞きしましたが、まずはその辺を教えて下さい。
HIVARI(以下.H) : 始動から約9ヶ月が経ち、Ars Nøvaのイメージが自分達の中で確立されてきたと感じていました。でもそれに満足して現状維持を目指す事はバンドの衰退に繋がる、だからこそもう一度ここから新たな気持ちで闘いに行く必要があると考えました。今までのArs Nøvaを誇る為に変わり続ける、それが新生Ars Nøvaのコンセプトです。
Noie(以下.N) : Ars Nøvaのバンド名に恥じないように時にストレートであったり、うねりを持たせてみたり、らしさと新しさを自分なりに持たせてみました。
RyO(以下.R) : これまで会場限定シングルとしてリリースしてきた「Raisøn D’être」「vanitas」はこだわって作った反面少し複雑だったり、ライブ会場でしか手に入れられないという、見方を変えるとやや閉鎖的な部分がありました。なので今回はより多くの人に刺さりそうな曲を、手軽に聴ける配信という形で届ける事に決めました。
■それではその3曲を詳しく聞いて行きたいですが、10月21日にリリースした「KAISER」は、デジタル感とグッドメロディの融合なような曲ですね!こちらの曲に関しまして、詳しく教えて下さい。
R : リリース第1弾となるので王道路線を意識して、大胆にデジタルサウンドを取り入れることでこれまでのイメージを一新しようとしました。クラシックやシンフォニックサウンドを武器としてきた自分にとっても、”新技法” として挑戦できた曲です。
H : RyOからデモを貰った時点で「これだ!」と確信しました。今の俺達に最も相応しい曲だと。だから歌詞も敢えてストレートで “覚悟を伝える” というところにフォーカスしました。
N :ドラマーとしてシンプルなビートでカッコよく、をめちゃめちゃ意識しました。
■11月17日にリリースしました「慾亡」は、タイトルの漢字からも滲み出ているような妖艶で激しさもあり、物語をも感じるような曲ですね!こちらの曲についても教えて下さい。
R : 「KAISER」がサウンド面での変化としたら、この曲はメタルコアの要素などを取り入れたりと曲調での変化を見せました。その上で哀愁を帯びたメロディも併せ持つ、ドラマティックでヴィジュアル系らしい一曲になったと思います。
H : 今の俺達にはこんな武器もあるんだぞっていうのを何より示したかった。だけど歌詞や歌い方の表現もこの曲にどんどん引き出されて、新たな自分に出逢えました。
N : RyOくんからの挑戦状みたいな曲なのでやれるもんならやってみろ、の気持ちで自分の限界に挑戦してみました。
R : ヴォーカルもドラムもイメージを超えた過激なものを持ってきてくれて満足しています。(笑)
■そして12月8日にリリースします「sixth sense」ですが、3ヶ月のラストを飾るにふさわしい、今までの2曲の融合と言うか、集大成のような曲でした。こちらの曲についても教えて下さい。
H : 新たな闘いに行く上で必要な最後のピースはやっぱりライブで一つになれる曲だと思いました。結局Ars Nøvaの最大の武器はステラ(=ファンの名称) の格好良い姿だろうと。そんなステラに捧げる歪んだラブソングです。
N : みんなが楽しめるようにわかり易いリズムで、かつテンポチェンジがあったりもするので「リズム」の面白さも感じてもらえたら嬉しいかな。
R : まさにその通りで「KAISER」「慾亡」で新たに得た要素を取り入れた上で、HIVARI君からの提案で曲の構成やリズムパターンの打ち合わせを重ね、皆とライブで楽しめる一曲に仕上がったと思います。シンセで変わった音を鳴らしたり、タイトルにかけて6拍子に変化させたりと、聴くだけでも楽しめるような遊びも入れています。
■そして、今回の新アーティスト写真ですが、軍服を取り入れた衣装での統一感が目に入って来ます。アー写のコンセプトなんかはあったのでしょうか?
H : 「戦場」。とにかくそれだけです。
■現在のArs Nøvaは、サポートメンバー(Gt.恋、Bass.めぐむ)を含む5人体制で活動しております。今のこの5人のArs Nøvaのバランスとは?
H : 音の面でもヴィジュアル面でもサポートという垣根を超えて自分達の色を出してくれる2人なので、今までになかったArs Nøvaを引き出してくれる存在です。その力もあって今が一番格好良いArs Nøvaだと胸を張って言えます。
N :サポートメンバーにも引っ張ってもらって、綺麗な五角形になれた気がします。
■そして来年2月7日に 高田馬場CLUB PHASEにて、「Ars Nøva HIVARI生誕主催公演 “EGØIST”」が開催されます。どんな1日にしてやりましょう?
H :とにかく俺が世界一幸せになる日!その為にはステラ、それぞれのバンドのファンの皆様、出演者や関わってくれる全ての人が幸せになってもらう事が必要不可欠です。俺を幸せにする為に全員幸せになれ!って感じです。
■来年3月8日には、池袋BlackHole 「Ars Nøva 1周年記念主催公演」も開催が決定しております。1周年に向けて意気込みをお願いします!
H : 側から見ればたった1年かもしれない。でも俺達と一緒に歩んでくれたステラにとっては決して楽な道程ではなかった。そんな俺達だけが手に入れられたものを、憧れのBlackHoleに全てを懸けて刻み付けに行こうと思います。
N : 楽じゃない1年間だけど、関わってくれたみんなが心からいいライブだったって言ってくれるように全身全霊で突き進みます!
■それでは最後にVijuttoke読者に一言お願いします。
H : 共に行こう、戦乱の未来へ。
R : まずは気軽に配信リリースされた曲を聴いてみてください。気に入ってくれた君はもうステラの仲間入りです。
N : 今までよりもArs Nøvaの音楽に触れてもらいやすくなったと思うから聴いて、ライブでも楽しんでくれたらいいな!
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12月21日(木)18:00 UNDER FALL JUSTICE / Sadie
12月22日(金)18:00 Crazy Monsters Halloween Party 2023
12月25日(月)18:00 DEATHROLL / Ars Nøva / チンチン
12月26日(火)18:00 KISAKI
Artist INFORMATION
●3ヶ月連続Digital Single Release
Vol.I “KAISER”
(10/21リリース)
Vol.II “慾亡”
(11/17リリース)
Vol.III “sixth sense”
(12/8リリース)
●LIVE SCHEDULE
12/19(火) HOLIDAY SHINJUKU
12/29(金) 池袋BlackHole
01/09(火) 池袋BlackHole
01/18(木) HOLIDAY SHINJUKU
01/22(月) 池袋BlackHole
02/05(月) HOLIDAY SHINJUKU
02/07(水) 高田馬場CLUB PHASE(Ars Nøva HIVARI生誕主催公演「EGØIST」)
03/08(金) 池袋BlackHole(Ars Nøva 1周年記念主催公演)