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なんか、すごいぞこれ
近未来の東京を舞台に、女刑事が東京の闇に迫っていく謎解きも含んだ会話選択式アドベンチャーゲーム「TOKYO DARK東京ダーク」が登場しました。
日本語・英語に対応しており、PCゲームとしてWin/Mac向けにリリースされる見込み。 海外のクラウドファンディングサイト「キックスターター」で開発資金の募集が行われていますが、すでに目標金額4万ドルを超える出資が集まっており、追加目標として設定された12万ドル約1460万円も突破したので、声優を使ったボイス実装が決定していますよ
【そのほかの画像や動画、リンクなどは元記事でどうぞ】
■2Dで描かれる横スクロール・アドベンチャー
プレイヤーは主人公である女刑事・伊藤として、複雑かつ怪奇な様相を見せるパートナー行方不明事件に立ち向かっていくという、ミステリアスなストーリーが展開されます。
シナリオはさまざまな分岐が用意されており、全10種類のエンディングが待ち受けているそうです。
登場キャラクターの一部が紹介されていますが、なかでも怪しい雰囲気の漂う赤髪の少女は、物語の重要なキーキャラクターになりそうな予感がします。 また伊藤刑事にはステータスがあり、プレイヤーの選択によって変化・成長していくそうです。なかにはSAN値の項目も用意されているので、ホラーゲームの要素も含まれていそうですね。
ゲームのシステム面では、横スクロール型のアクションゲームや、名作ホラーゲーム「クロックタワー」のようなポインター式の操作方法、ノベルアドベンチャーゲームの選択肢を選ぶ会話など、和製ゲーム作品の影響が見受けられますね。
開発しているのは日本の鎌倉に拠点を構えているインディー開発会社・Cherrymochi。英国人であるジョン・ウィリアムズと、ウィリアムズ真保のふたりで運営されています。 2011年に発生した東北地方太平洋沖地震と福島原発事故の体験が本作へ影響を与えていると「キックスターター」ページで語っています。
海外サイト「キックスターター」で行われている資金募集は6月10日まで実施。 15ドル約1,800円以上の出資を行えば、2016年10月ごろに製品版デジタル配信がリターンとして届けられる予定です。
また出資金額に応じて、ミニフィギュアやポストカードなどの特典がついた限定版を手に入れることも可能ですよ。日本語の特設ページも用意されているので、英語が苦手な人も少しだけがんばってみてはいかがでしょう。