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任天堂とナムコが歴史にその名を刻みました。

エンターテイメントを扱う博物館として、世界最大規模を誇るアメリカ・ニューヨークにあるミュージアム「The Strong」が、以前から実施していた全世界のゲーム作品を対象とした殿堂入り作品を選ぶプロジェクト「World Video Game Hall of Fame」の最終結果を発表しました。


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■「ポケモン」は惜しくも殿堂入りならず

人気だけでなく認知度や影響度など、さまざまな要素を考慮して選定が行われ、最終候補15作品のから栄誉ある初代殿堂入り作品として選ばれたのは6作品。

日本からは2作品。任天堂が世界に誇る「Super Mario Bros.スーパーマリオブラザーズ」、そしてレトロゲームの代名詞的存在として愛され続けているナムコの「Pac-Manパックマン」が選出されました。

ほかには多くの作品に影響を与えたFPS作品の代表作「DOOMドゥーム」、米国にビデオゲームが普及するきっかけとなった「Pongポン」、世界一有名なパズルゲーム「Tetrisテトリス」、世界最大規模のプレイヤーを有する人気オンラインゲーム「World of Warcraftワールドオブウォークラフト」が選出されています。

最終候補には、日本から「ポケットモンスター」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「スペースインベーダー」「ゼルダの伝説」の4作品も選ばれていましたが、残念ながら今回は殿堂入りを逃す結果となりました。

ちなみに「World Video Game Hall of Fame」の特設ページでは、1940年代から2010年代までのゲームの歴史をまとめたタイムラインも公開されているので、興味がわいた人はのぞいてみるとよいでしょう。