ブロマガをご覧の皆様、こんにちわ。
6月に入り、暑さも段々増すこの時期、いかがお過ごしでしょうか。
本ブログもここ最近はダイエットにまつわるお話なんぞばかりしてたので、
久々に●●●ップのトレーニングのことについてお話しようかなと思います。
※第13回以来に書きますw
いつものようにトレーニングシューズ、靴下、そして着替え用の下着をバッグに入れて、
トレーニングを行いに向かう私。その日も普通に色々きついメニューをこなすことになるんだろうなーと、
歩行は軽いけど気持ちはズーンと落ち込む私。。。
何せ本当にトレーニングはきついんですよ。新社会人が仕事をきつさを感じるような朝のように顔色も悪いばかり。
受付にて会員カードを渡したあと、トレーニングウェアを受け取りロッカールームへと入る。
着替え終えると受付のトレーナーさんに部屋を案内してもらい、中に入る。
しばらくして専属トレーナーさんがこられ、いつものように体重計測からスタート。
この時期は80kg台からなかなか減らすことが出来なかったときでしたが、
やっとこさまた体重が減り始め、79~78kg台に変わりつつありました。
このときの体重は78kg、やっと80kg台から卒業しました!
「いいですね、体脂肪率も減ってますし筋力も落ちてませんのでこのまま継続していきましょう」
やさしき言葉をかけられるものの、
その後には地獄のようなトレーニングがあるのは百も承知のため、素直に喜ぶことが出来ない。
まず何からスタートするのかと構えていると、マットを取り出してきたトレーナー。
「まずはプランクから行いましょう」
プランクは腕立て伏せみたいな体勢で、腕と肘で体を支え足を伸ばし腰を上げて、
1分間同じ体勢をキープする体幹トレーニング。
たった一分と思うけども、いざやってみるととても長く感じてしまうこのトレーニング。
段々と腕が疲れてくる、足が震えて床に落ちてしまいそうになるなど、
文字だけではなかなか伝わりにくいけど、これが本当にきつい。
体勢をキープしながら1分間のカウントスタート。じっと堪えて我慢する私。
「はい、1分経ちましたー」
その声と共に床へバターンと倒れこむ。ぐっと堪えているために息も荒くなる。
しかし、1分後にはまたプランク再開、これを合計3セット、3分間の忍耐時間でした。
プランクを終えると続いてはラットプルダウンを実施。
重りをつけたバーを持って胸元へ持って引き上げ、広背筋などを鍛える。
最初は20kgからスタートし、次には30kg、35kgと重さの負荷が増えていき、
後半は腕がプルプル震えて胸元へバーを持っていくのにも必死になる。
意地になって持ち上げようとしたら手首が曲がってしまい、フォーム崩れがおきてしまう。
そこを指摘されては持ち方を立て直す。しかしきつさがどんどん増してくる。
10回のトレーニングを1セットとし、これを4セット行う。
4セット終了後はさすがに水分補給をしたくなるのでグイグイ水を飲む。
「今日は下半身を集中的に鍛えますので、ゆっくり体整えててくださいね」
えーと、それはどういったフラグをお立てになるのでしょうか(;^ω^)
下半身を集中的にというと、スクワットをやるんだろうなーと考える私。
かくいう私も70kg台になり始めた時より、
自宅でもフォームを忘れないようにスクワットを練習するようになりました。
最初は1日10回を目処としていましたが、現在では20回、30回と回数を増やしております。
そしていよいよトレーナーさんが口にした言葉を意味を理解することになります。
「ではまずはウォーミングアップではないですが、スクワットをやってみましょう」
ほぼこれがメインとなるほどトレーニングとして繰り返し行われてきたスクワット。
やり方はほぼ熟知していたので、ここは難なくこなす。
ただ難なくこなしていたので、1セット10回が通常のところ、15回と5回分回数が増えたのが予想外。
1セットを終えて少し休憩した後、トレーナーの口から恐ろしき言葉を耳にします。
「今からこれを10セットやります。
休憩は10秒までとします。どんどん負荷をかけていきますよ」
はい?10セット???
15回やったスクワットですけど、これを1セットと計算し、
最終的に10セットやったとしたならば・・・・、
150回のスクワット!?!?!?:(;゙゚'ω゚'):
正直言葉を失ってしまいました。なんせ10セットという数字はまさに未知数。
そして休憩が10秒間しかないって、どんな軍隊トレーニングですか!
無理です!と言いたかったけど、そんなこと言える空気でもありません。
しぶしぶそれをこなすしかないと覚悟を決めて、いざトレーニングスタート。
1セット目(まだ大丈夫)
10秒休憩
2セット目(まだ大丈夫)
10秒休憩
3セット目(うう、そろそろ足が・・・)
10秒休憩
4セット目(太ももが悲鳴をあげはじめ、ペースダウン)
トレーナー「はい、ペース落とさない!」
私「ひー!ひー! 。゚(゚´Д`゚)゚。」
10秒休憩
5セット目(完全にペースダウン。太もも、ふくらはぎやばし)
トレーナー「まだ半分しか終わってない、続けて!」
私「ひいいー!! 。゚(゚´Д`゚)゚。」
10秒休憩
6セット目(獣のような叫び声が出るほど、もう足が限界に)
10秒休憩(この休憩もう少し伸ばして・・・)
7セット目(ついにかかとにまで痛みが出始める)
トレーナー「最後までやりきる気持ちで!」
私「ぬぐぐぐ・・・!ぐひぃー!」
10秒休憩
8セット目(もう気力との勝負、汗も滝のように出てくる)
10秒休憩
9セット目(もう無理です!もう本当無理です!)
トレーナー「まだ終わってない!ペースも落とさない!」
私「もう無理ー!無理ー!。・゚・(ノД`)・゚・。」
トレーナー「諦めるんじゃない!」
10秒休憩
10セット目(何にも言えねぇ・・・)
そして、無事150回のスクワット完了。
終わった瞬間、ふらふらと歩きながら真っ先に椅子に座りました。
そして水でもかぶったかのようにボタボタと汗が流れ落ち、
地獄のような時間に終止符を打ちました。
「お疲れ様でした。ちょっと有酸素運動の要素を取り入れてみました」
呼吸の乱れを整えることに必死で、そうですかとしかいえない私。
しばしの休憩の後、再びマットを使用して腹筋を行い、3セット。
そして本日のトレーニングが無事に終了。
帰るときは勿論、足腰が全く効かない状態となり、
階段の上り下りが本当につらく、約3日間太ももやふくらはぎの筋肉痛がひどかったことはいうまでもありません。
そんな150回スクワットをこなしたことはトレーニング記録にも残っていたみたく、
別の日に代行トレーナーさんとのトレーニングを行っていた日、休憩の合間にそのトレーナーさんより一言。
「えっ、ハンセンさんスクワット150回やった日があったんですか!?」
「はい、やらされましたw」
「凄いですね、なかなか取り入れることのないメニューですよこれ。トレーナーはTの時ですか?」
「はい、Tさんのときです」
「あの人、優しそうな顔をしててかなりスパルタだな(笑)」
どうやら特別にやらされたようでした。とほほ・・・涙