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先日、 ヒルトン東京 「セント・ジョージ」で開かれた
ケン・カタヤマさんの パーティーに行って参りました。
司会の 野崎由美子さんによる 開演の辞のあと、
後援会会長 川村とし子さんのご挨拶の後、
ケン・カタヤマさんが 「最上川舟唄」を 熱唱されて
会が スタートいたしました。
テノールの美しい声、 スペインでも 大絶賛されたとの
ことでしたが 本当に素晴らしく、 会場はシーンとして
聞き入っていました。
ケン・カタヤマさんは 歌手の 川奈ルミさんとご一緒の
パーティーで お会いしたのですが、 歌は一度も 聞いておらず、
今夜 始めてうかがい 大変魅了されました。
武蔵野音楽大学を卒業後、ミラノに留学して本格的に
オペラを学び、20代をイタリアで過ごした テノール歌手です。
当日は ケン・カタヤマさんの バースデーと スペイン公演の
凱旋記念のパーティでしたので、お誕生日の合唱と 鏡割りがあり、
会場の皆さんと 一体になって とても 盛り上がりました。
そんな 和やかな雰囲気で始まったコンサートタイムは
「ケン・カタヤマの世界」と題して いよいよ始まります
ゲスト・ヴォーカルの 三戸亜耶さんの 声量ある歌唱力の
「アンダルシアの薔薇」、 同じく 花木さち子さんの 「幻想花」は、
伸びやかな 華のある歌声に 感心しました
続いて、 小泉たかしさんのピアノによる ケン・カタヤマさんの
作曲による 楽曲のメドレーは オペラのみならず 作詞・作曲にも
多大な才能を発揮されている方なのだと 改めて驚きました
ピアノ演奏も 素晴らしく、 あんな風に なめらかに、風のように
ピアノが弾けたら どんなに 素晴らしいでしょう
そんなことを 小泉さんのピアノを 聞きながら思いました。
そして ケン・カタヤマさんの 歌、 私の大好きな 「グラナダ」です。
会場は すっかりスペイン・ムードに 染まっていましたので、
ホアン・セバスティアンさんの ドラマチックな ギターの演奏で、
ここへ来て 一気に スパニッシュ!という雰囲気に包まれました。
情熱的でありながら どこか メランコリックで 哀愁を帯びた
スペイン音楽の曲調は イタリア・オペラの楽曲とは
対極にあるような気がしますが、 ケン・カタヤマさんは
天性のコローレ(声色)を武器に、 オペラはもとより
カンツォーネ、 タンゴ、 ポピュラー、 オリジナル等々、
ジャンルを超えて 楽曲の〝色〟を表現し 活躍する
素晴らしい テノール・アーティストです。
アンコールでは 「UNO」を熱唱され、 会場中が
感動の嵐の中、 フィナーレを迎えました
ステージの最後は 〝一本締め〟が、 お開きの合図。
最後に ご挨拶をいたしました。
花束を手にした ケン・カタヤマさんと
私は 今回初めて ケン・カタヤマさんの
素晴らしい テノールの歌声を聴き、大感動
今日から 本当にファンになりました。
会場の皆さんと 一体化する 音楽のパワー、
芸術家って 本当にすごいですね
血のにじむような たゆまぬ努力の積み重ねによって
こうした 成果が生まれるのだと あらためて 感動
私も 寸暇を惜しんで 取り組んでいる ダンスレッスン、
頑張りま~す
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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