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以前、 住み込みのお手伝いさんの募集を
した際、意外な応募者がありました。
いつもは ある程度年齢のいった方の応募が
多いのですが、 S.Aさんは 28歳でした。
福岡から上京し、現在 川崎在住で、なんと
生活保護を受けていました。 “生活保護”を
受けていると言いながら、髪を染め、きちんと
お化粧して 身なりもよく、毛皮の襟のついた
コートを着ていたので驚きました。 あまりの
意外さに私は受給理由を聞くと、働く自信が
ないとか、仕事をするとすぐ疲れてしまい、
就労することが出来ず、受給することに
なったのだそうです。 親元を離れたいと
福岡県から川崎に出てきたそうです。
生まれは広島市。
受給額は 何と月額11万円! 病院で
医師からもらった診断書があり、永久に
死ぬまで保護を受けられるのだとか。
驚きです! 受給額11万円で、敷金なしの
家賃9万円のマンションに住み、家賃の
支払いが困難になってきたので 応募したの
だとか。2万円で暮らしていける訳がありません
から、当たり前の話です!
短大を出てから7年間仕事を転々とした
そうですが、すぐ疲れて仕事が出来ない。
それで 生活保護なら 日本全国の皆さんが
私も!私も!と、手をあげそうですね。
私は とても複雑な心境です。 確かにうつ病
などの方もいるでしょうが、S.Aさんは 明らかに
違いました。診断書があれば、 11万円もの
生活保護費が出るなんて。 たとえ 疲れて
へとへとでも、仕事に邁進する 社会人は
やるせないですね。
福岡の どこの病院の先生が こういう女性に
診断書を発行したのでしょう。それを鵜呑みに
した川崎の市役所。 何故 このような健康な
人に 11万円も支払うことを 許したのでしょう。
余程のことがない限り、生活保護費の受給は
打ち切られることはないそうです。この金額で
満足であれば、 自発的に仕事をしないでも
11万円が手に入るのです!すごい金額です。
川崎市役所の判断は適正なのでしょうか。
おまけに 各種税金が免除されるのだとか。
(住民税、地方税、国民年金、所得税、
固定資産税、自動車税など)病気や高齢で
あるとかの理由があればわかりますが、
ある程度の支給期間は必要なのではないで
しょうか。 一生 S.Aさんの生活を川崎の
納税者が負担するんですか?
必要な受給者もいる一方で、不正受給者も後を
絶たないと言います。
生活保護制度は、国民の最後のライフライン。
『日本国憲法第25条に規定する理念に基づき、
国が 生活に困窮する すべての国民に対し、
その困窮の程度に応じ、 必要な保護を行い、
この最低限度の生活を 保障するとともに
その自立を 助長することを目的としている』
のだそうです。
この制度は 皆さんの税金で賄われています。
本当に 必要な人が救われなければ意味が
ありません。 北海道で 年老いた二人の
姉妹が ガスも電気も止められて餓死、凍死
した事件、九州では「おにぎりが食べたい」と
書き残して 餓死した男性がいます。
このような 現実がある一方で、 何障害でも
何でもない 健康そうなこの人、一度でも
自分の置かれた立場を、納税者のことを
考えたことがあるのでしょうか。
一日も早く 自立し、 社会復帰を目指して
いただきたいと思います。
皆さんは どう思われますか?
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では 皆さま 次号をお楽しみに。