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“茨城県NPO法人虐待飼育の告発“
緊急記者会見が 環境省記者クラブで
ありました。
すでに 4月15日の TBSテレビ 「ビビット」に
おいて このNPO法人の 劣悪飼育について
特集されましたが、「日本動物虐待防止協会」の
藤村晃子さんによって 更に本日、悲惨な現状を
知らせ、緊急の告発をし、一刻も早く刑事告訴に
持っていきたいという願いを込めて
記者会見がありました。
この施設は 夏は 暑くなり 臭さが酷くなり
雨漏りもあり 死ぬ犬や 猫が増え、糞尿まみれの
ケージから 出してもらえず腸内環境が悪化して
お腹に ガスが溜まり 動けなくなってしまった犬、
病院に行けば助かる犬猫も 治療もしないで
ほったらかしで死んでいる 犬猫もいるとか。
不衛生な状態で 目に炎症が起きて真っ白になり、
片目もつぶれてしまった犬や、重い中耳炎に
かかり 耳から黒い耳垢を垂らした犬、体中に
ノミ・ダニによる糞で覆われてしまっている犬、
生きながらウジ虫に たかられて弱る犬、うんちの
中に 見たこともない虫が出て、獣医が驚いて
検査に持ち帰ったとか、他にも 直視できない悲惨な
症例が たくさん紹介されました。 この施設は
約100頭もいるのに 飼育員は オーナーたった
1人です。 信じられますか?! 本来 適正飼育の
環境下に いなければならない 保護犬・保護猫が
不衛生な施設の中で 衰弱死しているのです。
こうした 劣悪な環境は まさに 虐待に他なりません。
救った犬と。。
劣悪な状況の犬、猫たち。。
今年2月、 衛生状態の改善が見られなかった為
動物愛護法に基づき NPO法人として 全国初の
改善指導が 動物指導センター(茨城県動物愛護
促進課)より入ったものの、いまだに 医療費などを
目的とした 寄付を募ったり、名刺には “茨城県
動物愛護推進員”と 表記しているのです。
あきれて ものもいえません!
アメリカには 動物虐待専門の警察官(アニマル
ポリス)が存在します。 通報により すぐ逮捕できる
権限があり、虐待されている動物を すぐに保護・
治療ができる 権限を与えられているのです。
日本にも こうした機関の設置が必要なのでは
ないでしょうか。 たかが 犬猫ですか?
人間は 犬猫と 「共存、共生」すべきです。
こうした 動物愛護施設の問題は、
この NPO法人だけの問題ではなく、まさに
氷山の一角かもしれません。 今すぐにでも
こうした犬猫を 救い出したいものですが、
法の壁は厚く、今の 動物愛護管理法では
施設廃止や動物保護の措置を取れないのです。
可愛そうな 犬猫の命を守るためにも
法律の改正が 急務なのが実情です。
この施設には 『動物愛護管理法』のもとに
「改善勧告」、「改善命令」が下されましたが
現在 「刑事告発」がなされていません。
一日も早く 劣悪な施設を解散して 犬猫たちを
助けてあげたくても 警察が動いてくれなければ
手も足も出ない、もどかしい現状です。
私は常々、 ブリーダーは登録制にするというのが
望ましいと思っています。 まず ブリーダー達に
必要なのは、資本力、施設の広さ、衛生面の充実、
獣医との連携、オーナー以外に 経験あるスタッフの
確保(最低2人)、犬猫には チップを入れて 飼い主は
登録制にして 犬猫を最後まで見る義務と責任を
持つ等、 私は その必要性を訴えています。
犬猫には 選挙権がないから いつもこの問題は
後回しにされています。
茨城県は こうした悪徳業者が多くいると聞きます。
県警、県知事が 一刻も早くこの動いて 刑事告訴に
踏みきり、抜き打ち調査でこうした悪質な施設を
摘発し、解散に追い込んでほしいと切望します。
小池都知事は 東京は“殺処分ゼロ”をうたいましたが、
ペットショップで売れ残った犬猫たちは 数の内に
入っていないかもしれません。悪質な NPO法人は
もとより まだまだ 水面下にいるであろう 悪徳な
ペットショップ、ブリーダーたちにより 闇で 犬猫売買が
横行しているかもしれません。
こうした 現状の中では いつまでたっても 人間と
犬や猫たちとの 「共存共生」は望めません。
悪質な NPO法人の内情を報告し 動物愛護法
改正の必要性と、 犬猫の救助が実現可能と
なるよう 社会に一石を投じることになるよう
願ってやみません。
♦TBSテレビ「ビビット」での報道
◆お知らせ◆
明日、 4月20日(土曜日) 関西テレビ
12:00~13:00 「胸いっぱいサミット!」
に 出演いたします。
皆さま 是非 ご覧くださいませ♪
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では 皆さま 次号をお楽しみに。