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皆さま ごきげんよう

また 恐ろしい事件が起きました。

3歳の次女の顔に熱湯をかけて やけどを負わせ、病院に

連れて行かずに 放置して死亡させた として 埼玉県

狭山市に住む 無職の 藤本彩香 容疑者(22歳)と 同居する

工員 大河原優樹 容疑者(24歳)が、保護責任者遺棄の

疑いで逮捕されました。

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藤本容疑者は 昨年5月ごろから、実子の長女(4歳)と

羽月ちゃん、内縁関係にあった 大河原容疑者と 狭山市で

生活していました。今月9日の午前11時頃、大河原容疑者が

3歳の娘が 冷たくなっていると 119番通報したという。 

次女は死亡が確認されましたが、体にやけど以外の

外傷があったことなどから 虐待の可能性があるとみて

捜査しているそうです。県警は 10日に司法解剖

しましたが 死因は明らかではなく、顔のやけどとの

原因も 調べているという。

長女への虐待は 認められていないと 言われていますが、 

現在 長女は 所沢児童相談所に 保護されているという。 

次女が あまり可愛くないという理由で 異常によくしかったり

閉じ込めたりしていたと、近親者がやはり 虐待が

あるのではと 心配していたようなのです。

2人は、LINEで “家に帰ったら こういうこと(虐待)をしよう” と

いったやり取りをし、ご飯を あまりあげなかったり、正座を強要したり、 

押し入れの中に金具とロープを使って人を閉じ込める仕掛けを

作るなど、日常的な虐待に 利用していたと 警察は見ていると

いう事を ニュースが伝えています。

羽月ちゃんは 昨年6月、7月の2回、容疑者の自宅の

近隣住民が 「女の子が布団にくるまって玄関前に

出されている」、「室内で女の子が 泣き続けている」

という通報で 狭山署員が自宅に赴き、両容疑者に注意、 

指導しているそうですが 当時は 羽月ちゃんの体に

外傷が 認められなかったため、県警は 児童相談所に

通告しなかったとしています。虐待に 「事実」が 確認

されなければ、警察も児相も 動けないのでしょう?! 

疑わしき場合は 一歩踏み込んだ 注意を向けていれば

救える命もあったのではないかと、こうした事件が

起きるたびに思います。アメリカでこんなことをやったら、 

それこそ大変です。幼児を残して夫婦で外出した時点で、 

保護責任者遺棄法に問われて 逮捕されてしまうでしょう。

それにしても、羽月ちゃんが 可哀そうでなりません。


最近の事件の傾向として、若い親による 実子への

虐待や虐待死、 若年者による 近親者や 友人への

無情な殺害などが目につきます。遊びたい盛りの

若い人が 親になった場合、子供が邪魔になったり、

愛情が上手く子供に伝えられない場合があるようにも

見受けられます。

子供は “宝物”として 大事に育てている人がいる反面、 

“あまり かわいくない”という 子供に愛しさを 覚えないという

親として あまりに非常な理由で、幼い子供を痛め、 

閉じ込め、傷つけ、顔に熱湯をかけて やけどさせる。。。 

何と云うことでしょう。 

せっかく授かった子供、大事なわが子の命を 粗末に

するなんて 「鬼畜」 以外の 何ものでもありません。 

まさに 親という名の鬼です。厳罰を持って裁いてほしものです。

これだけ 虐待や 虐待による死亡が増えているのですから、 

自治体や国は もっと 対策を考慮すべきでなのではと思います。 

少子化が加速している日本において、大事な子供たちを守る

ためでなければ 私達の大事な税金は、使ってほしくありません。

虐待なのではないかと 通報する側も 勇気が要るものだと

思うのです。下手をすれば 逆恨みで、善意の行為に

対して 刃が向けられてしまう 可能性がある 昨今ですが、 

皆さんの注意によって救える命もあるかもしれません。 

この番号を 心にとめておいて下さい。

児童相談所の 全国共通ダイヤル(緊急通報電話番号) は、 

「 189 」(いちはやく)です。


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では 皆さま 次号をお楽しみに。