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大晦日視聴率戦争〜RIZINの敵は意外な番組〜「MMAオレンジ色の手帖」
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大晦日視聴率戦争〜RIZINの敵は意外な番組〜「MMAオレンジ色の手帖」

2016-12-27 00:00
    格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回のテーマは大晦日のテレビ番組を取り上げます!



    12月にも関わらず20℃オーバーという奇妙な気候で今ひとつ師走らしさが感じられませんが、気がついたらもう年の瀬。年末の風物詩RIZINが目前に迫っているではありませんか。

    対戦カード、試合順も早々と決定して次に気になるのは大晦日にフジテレビで5時間45分の超ロングラン中継される地上波放送の視聴率。去年の大晦日は7.3%、9月に開催された大会はイッテQや真田丸といった強力裏番組を敵に回して8.5%を確保。地道ににょきにょきと数字を伸ばしてきました。

    ぽっと出感が否めなかった去年に比べて今年の大晦日は4月と9月に大会を開催してRIZINの名前はお茶の間にも徐々に浸透。RENA、山本美憂、山本アーセン、才賀紀左衛門、バルト、ギャビ・ガルシアといった名物選手の知名度は上がり、ある程度のストーリーを作り上げたのは去年との大きな違いでしょう。さらにはUFCから満を持して帰還する川尻達也や神童・那須川天心の初参戦というプラス材料も多く、夢の二桁台に突入かとほくそ笑んでいる関係者やファンも多いのではないでしょうか。

    その反面、劇薬の劇薬だった神取忍が肋骨の骨折により無念の欠場。さらに目玉と煽り続けたヴァンダレイ・シウバもしれっと姿を消すというマイナス材料もあるだけに楽観視するのは禁物。果たして三段跳びで数字を伸ばすのか、一転して頓挫するのか。その鍵は各局がしのぎを削る豪華絢爛の裏番組が握っているには間違いありません。

    中でも絶対的な強さを誇るのは何だかんだ言ってもNHKの紅白歌合戦。

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