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どうにもできない肩書「格闘家」の犯罪報道について/高崎計三
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どうにもできない肩書「格闘家」の犯罪報道について/高崎計三

2017-08-01 00:00

     自分につく肩書きって、考えたことがあるだろうか。もしも俺のことが報道されるとして、名前の前にはどんな肩書きがつけられるのか。
     考える必要のない人も多いのだとは思う。「会社員」の人。「公務員」の人。「無職」の人(失礼)。それから「学生」。ここまでで、世間の人々の8割ぐらいはカバーできちゃうんじゃないだろうか。俺の場合はそこに当てはまらないので、時々考えてしまうことがある。「ライター」「著述業」「編集者」(って肩書きは報道では見たことないが)……。一時期は面白がって「会社社長」ってのを使ってたことがあるが、むしろ報道ではこっちをよく見る。まあ「自営業」でもいい。
     そんなことを考えるのは、だいたい「自称●●」という肩書き表記を見かけたときだ。「自称漫画家」「自称作家」「自称ミュージシャン」。一般的にその職業でしっかり認知されているような人物でもこんな風に報道されているのを見かけると、急に自分のことが不安になってくる。「この人で“自称”だったら、俺なんかどうなっちゃうのか」と思うからだ。


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