プロレス格闘技業界のあらゆる情報に精通する事情通Zのコーナー。今回のテーマは妥当すぎるプロレス大賞の重箱の隅を突こうです!



――
今年も東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」が発表されましたけども、第一印象はどうでしょうか?

事情通Z 妥当、無難、適切、相応、問題なし!

――そこまでいくと嫌味に聞こえます!

Z いやいや、マジでぐうの音も出ないほど妥当な結果だった。

――今年のプロレス大賞に“ブック”はなかったと?

Z 無理矢理2024年のプロレス流行語大賞を使うんじゃないよ。たしかに一時期は各団体のバランスを取ったかのような受賞がちらほら見受けられたけど、今年はそういう配慮もあまり感じないし……あっ、1名だけ違和感をおぼえる受賞者があったけど、そこはあとで触れるとして全体的にいいとは思う。ただ、年々話題性が薄れてるねぇ。あとひとつぐらいは「おお、そうきたか!」という東スポらしい受賞があれば面白かったんだけど。

――そこまで活躍もしていないIGFの澤田敦士に新人賞を挙げて、澤田の柔道時代の後輩で当時MMA転向で時の人だった石井慧を授賞式に呼ぶみたいな仕掛けがほしいと。

Z 黒歴史を掘り起こすんじゃないよ!澤田敦士が新人賞だった時代からすれば、いまは健全化してるよね(笑)。

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