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いや〜凄かった。3月3日のUFC日本大会である。もちろん楽しみにはしてたけど、ここまで盛り上がるとは予想してなかった。
試合開始時間が早いから、前日はほとんど寝てなかった。なのに試合を見てたら全然眠くならない。日本人選手の試合はすべて判定。しかしそれはそれで見応えがあった。僕はライターの高崎計三さんと一緒だったんだけど「このラウンド、取られちゃいましたかねぇ?」、「テイクダウンをどう見るかだよねぇ」なんて話しながら見てたら飽きるなんてことがないわけである。
特に心の底から「よかったなぁ」と思えたのは、去年の日本大会で負けた岡見勇信と水垣偉弥の勝利だ。UFCのルール、判定基準の中でやれるだけのことをやって、ギリギリのスプリット・デシジョン。そのスリリングさがまたよかった。スポーツにおける“判定決着のおもしろさ”の典型だったと思う。仮に二人が負けてたとしても、だ。
もう何度も書いている
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