Dropkick
UFC日本大会で思いを馳せたシウバ、ハントの6年間と“最高”が集まる場所■橋本宗洋
いや〜凄かった。3月3日のUFC日本大会である。もちろん楽しみにはしてたけど、ここまで盛り上がるとは予想してなかった。
試合開始時間が早いから、前日はほとんど寝てなかった。なのに試合を見てたら全然眠くならない。日本人選手の試合はすべて判定。しかしそれはそれで見応えがあった。僕はライターの高崎計三さんと一緒だったんだけど「このラウンド、取られちゃいましたかねぇ?」、「テイクダウンをどう見るかだよねぇ」なんて話しながら見てたら飽きるなんてことがないわけである。
特に心の底から「よかったなぁ」と思えたのは、去年の日本大会で負けた岡見勇信と水垣偉弥の勝利だ。UFCのルール、判定基準の中でやれるだけのことをやって、ギリギリのスプリット・デシジョン。そのスリリングさがまたよかった。スポーツにおける“判定決着のおもしろさ”の典型だったと思う。仮に二人が負けてたとしても、だ。
もう何度も書いている
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。