• このエントリーをはてなブックマークに追加

yassamuさん のコメント

燃える五味の日!ってのも感慨深いですw
No.1
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
この記事は 浅倉カンナvsRENA を 語ったDropkickニコ生配信を編集したものになります(語り:ジャン斉藤) 【1記事50円から購入できる関連企画】 雷神学園の胡散臭さの「正体」とは? われわれは「浅倉カンナvsRENA再戦」に踊らされているのか われわれは「那須川天心vsMMA」に踊らされているのか 【徹底解説16000字】福田正人RIZIN審判部長に聞く「RIZINと競技運営の現状」 【選手必読!!】判定基準が10倍よくわかるジャッジ対談■福田正人RIZIN審判部長×大沢ケンジ これでわかったRIZINの判定基準!■福田正人RIZIN審判部長×大沢ケンジ〜模擬ジャッジ編〜 いやあ、面白かったですねRIZIN!! 今回の大会でも感じましたけど、RIZINというのは地上波中継に「間に合った人」と「これからやっていく人」がいいバランスでミックスされたイベントだと思うんですね。たとえば那須川天心といった新しい選手が世間に露出していくと同時に、地上波に間に合った選手も多い。DREAM消滅以降、地上波で格闘技が扱われることはなくなったじゃないですか。それまでのあいだ必死に戦い続けてきた格闘家たちが自分の存在を示す場でもあると思うんです。 今回でいえば、五味ちゃんだってそうなんですよ。五味ちゃんってじつは地上波にはあまり乗ってない選手ですからね。今回の勝利を包み込む大歓声は大晦日に続いて「ああ、五味ちゃんが間に合ってよかった。報われたよかった〜」という幸福感もあったんじゃないかなって。 浅倉選手の煽りVかなんかで、女子格闘技レジェンドのフジメグさんが「夢はオコタに入りながらテレビで女子格闘技の試合を見ることだった」なんてシミジミと語るじゃないですか。フジメグさんの思いも間に合ったんですよね。 メインの浅倉カンナvsRENAの再戦も最終的によくまとまりましたよねぇ。マッチメイク時のダッチロール状態からああやって無事に着地できたのは、試合が白熱したところは大きいですし、試合後のバックステージで2人がチョークを掛けてじゃれ合うツーショットを披露したのもオチがつきましたよね。 トラッシュトークをやりあったというか、罵りあった2人ならば試合後に意味もなくシェイクハンドするのは「チェール・ソネン理論」からすればNGなんですけど、RENA選手とカンナ選手は挑発しまくったわけじゃないですからね。ちなみにチェール・ソネンをこんなふうに言ってるんです。 挑発は本心からリアルなことを言わないといけない。私は争いごとをでっち上げたことはないよ。これはとても大切なことだ。ほかの選手に何か教えるとしたら、レッスン1はおそらくこのことになる。エンターテインメントのために作り話をしてはならない。ほとんどの場合、対戦相手と何の因縁もないものなんだ。でも、もし思うことがあって、それに一理あって本気なのであれば、迷わず口にしなさい。 私はかつて、「マイク・タイソン対レノックス・ルイス」のPPVを買った。試合前の記者会見で、タイソンはルイスに文字通り噛みつき、貴様の子どもの安全に注意しろ、とまで言ったんだ。ところが試合が終わったとたんに、タイソンはマイクを握って、本気じゃなかった、盛り上げようとしただけなんだと言って謝罪した。私は「なら私の50ドルを返してくれ。あなたは嘘をついた。嘘で私からカネを取った」と思った。 ジョシュ・コスチェックとGSPの試合でもそうだった。戦前にGSPをこき下ろしていたジョシュは、試合後マイクを取って、本気ではなかったとGSPに謝罪した。じゃあキミは嘘つきだということなんだよ、ジョシュ。ケンカの結末が見たくてチケットを買った11,000人のファンを騙したんだ。こういうことは感心しない。私はそんなことはしたくない。 チェール・ソネンかく語りき〜プロモーション論〜■MMA Unleashed http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar391772 RENAvsカンナを取り巻く状況が険悪なムードになってしまったことはリアルな出来事なんですが、よくよく振り返ると周囲が勝手に騒いでるところは大きかったんですよ。実際本人たちが内心どう思ってるのか知りませんよ。RENA選手が「なんだよ、あのチュー写真は」と心の中で嘲笑ってるかもしれないですけど!(笑)。 カンナvsRENAは基本的にはベビーフェイス対決だったんですけど、向き合う以上はどちらかがヒールになってしまうという雰囲気がありました。マッチメイクの経緯からしてRENA選手のほうがヒールのポジションでしたが、カンナ選手がヒールに見えていた人間だっていたはずで。 2人とも「なぜこんなに荒れてしまったの?」という見解は一致していて、それでもプロとして炎上物件を見事に処理したわけですから、試合後にシェイクハンドするのは、プロレス視点でいえばじつに正しいんです。「こんな場面でやりたくなかったけど、やるしかなかったし、やり遂げたよね」と。 それに、あの和解の儀式がなかったら「再戦を経て、この2人の距離はどうなってるんだろう??」と心に引っかかってたファンもいたはずですし。まさかの「3度目の対戦」を見据えた場合だって、しばらくその機会はないでしょうから、この物語自体はいったんリセットする意味でもシェイクハンドを見せておくべきなんですね。そうしないと次の展開に進めない。プロレス者としてはそう見えましたね。 こうしてメインが締まったこともあって今回のRIZINは全体的に面白かったんですけど、唯一グダグダだった巌流島代表のシビサイ選手の試合も、あれはあれでカンナvsRENAに意味があってですね……。 この続きと、シンサックの奥さん、堀口キック挑戦の真意、マサ斎藤、加藤清尚、レスナー…………などの記事がまとめて読める「10万字・記事21本の詰め合わせセット」はコチラ  http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1639388 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!  
Dropkick
プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!