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ニャンポップさん のコメント

小鉄さんが生きていたら、本当にどうなっていたんかな。
No.3
72ヶ月前
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プロレスラーの壮絶な生き様を語るコラムが大好評! 元『週刊ゴング』編集長 小佐野 景浩 の「プロレス歴史発見」――。今回のテーマは 新日本プロレスのイッテンヨン東京ドーム です! <1記事から購入できる連載記事! クリックすると試し読みできます!> 柴田惣一☓小佐野景浩 プロレスマスコミ大御所対談「スクープ合戦はガチンコの闘いだった」 多発するプロレスラーのケガを考える 愛すべき元横綱・輪島が戦った全日本プロレスの2年間 全日本プロレスの「うっかり八兵衛」が明かす全日本秘話 プロレスラーが憧れたプロレスラー、マサ斎藤さん あの日の全日本プロレス、SWSを語ろう■北原光騎×小佐野景浩 最後まで全日本プロレスを愛した馬場元子さん 中邑真輔、棚橋弘至、柴田勝頼……新・闘魂三銃士 最後のムーンサルトプレス……天才・武藤敬司 縁の下の力持ち!! 坂口征二の荒鷲人生 WARからイッテンヨンへ! ライオン・ハート時代のクリス・ジェリコ 「情」で生きる佐々木健介の激烈人生!   プロレスラーで初めて大臣になった男、馳浩 大森隆男のワイルドな全日本プロレスLOVE   暴走親方、諏・訪・魔!! 嗚呼、阿修羅・原……修羅ごときそのレスラー人生!! 冬木弘道は「俺はやっぱり死ぬんだな」とニヤリと笑った… 完全無欠のプロレスラー!! ジャンボ鶴田 超獣ブルーザー・ブロディ 【涙のカリスマ】大仁田厚の邪道プロレス人生 “四天王プロレス”の光と影――三沢光晴 癌に勝った絶対王者・小橋建太 “プロレス巨大組織”NWAとは何だったのか? 呪われたIWGPが最高権威になるまで 悲運の闘将ラッシャー木村、耐えぬき続けた人生  燃える男、アニマル浜口――!! “天龍番”が感傷に浸れなかった天龍源一郎引退試合 全日本プロレスを二度は裏切れない……」秋山準 馬場死去、三沢離脱……その後の全日本プロレス ジョー樋口、和田京平…全日本プロレスを支えたレフェリーたち  我らが英雄ザ・ファンクスの凄み!  猪木を超えられなかった藤波辰爾――プロレス職人と野心の時代 レスラーの野心が謎を生み出す……SWSに狂わされた男たち! 「俺のほうがUWFより強い!」 誇り高き仮面貴族ミル・マスカラス プロレス史上最も過酷な闘い! G1クライマックス 『週刊ゴング』の創刊と休刊まで……闘いのゴングはこうして鳴った! 80年代タイガー、90年代ライガー! ジュニアヘビー級の歴史!! “リングの現実”に殉じたNOAHの栄枯必衰 昭和のプロレスを支えた影の実力者! さらば永源遥――!! 史上最も愛されたヒール! 黒い呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー 輪島、北尾、曙……プロレスラーになった横綱たち!! 全日本プロレスのすべてを知る男、渕正信 鈴木みのるを変えた“全日本プロレスイズム” 高山善廣が「帝王」と呼ばれるまで 「プロレス取材の難しさ」 一寸先はハプニング人生! アントニオ猪木!! オシャレでスマートな昭和の頑固親父! グレート小鹿 ―― 今回は新日本プロレスのイッテンヨン東京ドーム大会を振り返っていただきたいですが……大会前に2020年1月4日&5日の東京ドーム2連戦という驚愕の発表されました! 小佐野  強気だよねぇ(笑)。強気に打ち出していかないと、さらに上のステージには向かえないってことなんだろうね。そもそも新日本の東京ドーム興行も強気に攻めたことから、始まったものなんだけど。 ―― 最初の東京ドーム大会は平成元年のことで、1989年4月24日「'89格闘衛星☆闘強導夢」。平成と共に始まってるんですねぇ。 小佐野  あのときも「東京ドームという大会場が埋まるわけがない」という懐疑的な声の方が圧倒的だったんだから。それにあの当時の新日本ってそこまで調子がよくない中での東京ドーム初進出だからね。  ―― 天龍革命の全日本プロレス、新生UWFのほうが勢いがありましたよね。 小佐野  「東京ドームは無謀だ」と言われながら、いまではすっかり定着してるわけだからね。それでも平坦な道のりだったわけじゃなくて「イッテンヨンも撤退か……」なんて噂もあった中で、どんなに苦しくてもイッテンヨンだけはやり続けた。イッテンヨンがあったからいまの新日本プロレス、そしてプロレス界の繁栄があると思ってるよ。 ―― 新日本だけのイッテンヨンではないと。 小佐野  当時・新日本プロレスを敵視していたNOAHの仲田龍氏でさえ「新日本プロレスの東京ドーム興行がなくなったらプロレス界は終わる」と言ってたくらいだからね。それくらい業界に危機感があったということだよね。 ―― 「プロレス界の灯火」が消えてしまうということなんでしょうね。  小佐野  それが来年は2日連続の東京ドーム開催だからね(笑)。いったいどういうことになるのか見当もつかないけど……それにWWEレッスルマニアの裏でMSG興行、G-1はダラスで初の海外開幕戦、大田区2連戦、日本武道館3連戦で優勝者を決めたあとに、ロンドン興行もやって、東京ドーム2連戦でしょ。このスケジュールの発表はインパクトがあったよね。世界規模のプロレス団体だよ。 ―― 飛び道具で勝負してるわけじゃないのに、ここまで展開できるのも地力を感じますね。 小佐野  ここ最近は外国人レスラーを含めて新日本プロレスの所属選手だけで回してきてるからね。「冬の時代」はいろんなところから選手を借りるしかなくて、その結果まとまりのない大会になっちゃってたから。それこそアルティメットロワイヤルをやる羽目になったりね(笑)。 ―― 迷走にもほどがあります(笑)。 小佐野  まあアレは極端すぎる企画だけど、馴染みのないTNAと急に対抗戦をやったりとか。東京ドームをやるために他団体の力を借りてその場しのぎのカードをやっていた時代があったよね。 ―― いまは無理しなくてもドームがやれちゃうし、いよいよ連日ができちゃうってことですね。もちろん簡単なことではないでしょうけど。 小佐野  今回もお客さんは入ってたからねぇ。発表は3万8162人で4万人には届かなかったけども、あ の入りで4万人発表しないところがいまの新日本の自信の表れや、プライドなのかなとも思ったよね。  ―― 目先の数字にはとらわれない余裕があるってことですね。  小佐野  今年は1月4日が仕事始めのところもあったことで、ダークマッチは16時開始、本戦開始が17時開始と例年より遅かったけど。ダークマッチの段階でかなりお客さんは入ってたからね。ダークマッチとは言っても、NEVER6人タッグ王座の挑戦者を決めるガントレットマッチに15人ものレスラーが出場して、その中には鈴木みのるもいたわけだからね。 ―― 鈴木みのるがダークマッチって贅沢ですよねぇ 小佐野  その鈴木軍が翌日の後楽園ホールで主役に躍り出ちゃうところが新日本プロレスの層の厚さだよね。そりゃあドーム2連戦をやろうとするわけだよ。  ―― 今回のメインはケニー・オメガvs棚橋弘至のIWGPヘビー級タイトルマッチでした。 小佐野  この試合はイデオロギー闘争云々と騒がれていた。プロレス界には昔からイデオロギー闘争は行なわれているけど、試合になれば噛み合わせていくのがプロレスラーだからね。ただ、今回の煽り方は個人的にはピンとはこなかったよね。何を持ってイデオロギーなのかがちょっとファンにはわかりづらいかな、と。たとえば「品がない」という話にしても、机を使ったから下品というわけでもないからね。 ―― 見る側がどう捉えるかという問題もありますね。 小佐野  ストレートに言っちゃうと、「棚橋弘至のプロレスが好きか」「ケニー・オメガのプロレスが好きか」いうだけのことで。ファンの中には「ケニーのプロレスは受け付けない」っていう人はいるかもしれないし、もしくは「棚橋のプロレスは古いよ」という人間がいてもおかしくない。イデオロギーという言葉を使うことでファンが「どちらが好きか」という考える機会を作ったわけだからね。ここでイデオロギーという言葉を持ってきた棚橋はセンスがあるなあと思うけどね。 <会員ページへ続く> この続きと、 RIZIN 大晦日特集、地獄の シューティング 合宿、イッテンヨン、 ケニー・オメガ …などの記事がまとめて読める「 11万字・記事22本 の詰め合わせセット」はコチラ    https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1726178   この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!  
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