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ストラッサー起一、ベラトール参戦! 強豪揃いの「魔のウェルター級」戦線へ。ここ最近は日本人ファイターが続々とONEと契約をはたしているが、世界最高峰UFCでは日本人のリリースが相次ぎ、MMAの本場アメリカが遠い国になっていたが、UFCやRIZINで活躍していたストラッサーがMMA世界2位の団体ベラトールと契約。世界挑戦をこぎつけたマネジメントの石井史彦氏に話を聞いた。


――
石井さんがマネジメントするストラッサー起一選手がアメリカのMMA団体ベラトールと契約したそうですね。

石井 はい、契約しました。

――ストラッサー選手はウェルター級ですけど、ベラトールのウェルター級ってヤバくないですか??

石井 そうですね。ウェルター級自体は「魔のウェルター級」「神の階級」なんて呼ばれて選手層が充実してますが、ベラトールのウェルター級もUFCに引けを取らずバケモン揃いですからね。

――ローリー・マクドナルドにジョン・フィッチ、マイケル・ペイジ、ネイマン・グレイシー、ポール・デイリー……ヤベーヤツが集まってますね(笑)。

石井 そんな階級で契約できたのは、ストラッサー選手が評価されたということではありますね。UFCで勝ち越してる数少ない日本人ですし、デミアン・マイアの黒帯をリアネイキドチョークで極めてパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得して。RIZINでも北岡悟選手との試合は判定勝ちでしたが、国内ウェルター級トップの住村竜市朗選手に圧勝しましたからね。

――日本人にとってはひさしぶりのメジャー契約ですね。2017年9月UFC日本大会の朱里選手と阿部大治選手以来か……。

石井 ベラトールの日本人選手はゼロでしたし、UFCも中村K太郎選手と朱里選手の2人だけ。最近日本人選手は次々にONEと契約してますが、まあまだアジアの団体ですからね。この契約から、日本人はまだ世界に挑戦できる可能性があると選手が思ってくれればうれしいですよね。

――ストラッサー選手はRIZINで2連勝してましたけど、その後のオファーはなかったんですか?
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