• このエントリーをはてなブックマークに追加

アカパンさん のコメント

k-1の選手に読んで頂きたい
No.1
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
RIZIN.17で大雅戦が決定した 町田光 インタビュー! RIZIN参戦会見では選挙立候補者ばりの熱血スピーチ(22:40あたりから https://www.youtube.com/watch?v=Jfc7pyNAyec )でファンの心を鷲掴みしたが、元気の源を探りに行ってみたところ…… 【1記事から購入できるバックナンバー】 ・ 【堀口vsDC徹底解説】コールドウェルはなぜパウンドを打てなかったのか?■水垣偉弥 ・ 原因不明の難病からの復活勝利! 征矢貴インタビュー「やっとスタート地点に立てた」 ・【フジメグはRIZINをこう見た】藤井惠「浜崎朱加が冷静に打撃勝負したことが勝利に繋がった」 ・ 【vs那須川天心】「負け様」に気づいた、きれいな亀田興毅を見た ・堀口恭司2団体制覇を米MMAメディアはどう伝えたのか■MMA Unleashed ・追悼・青木篤志さん■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」 ・RIZINで魚井フルスイングが炸裂! 大沢ケンジ絶叫セコンドの裏側! ・ツイッターを凍結させれられた人喰いプロレスラー■アメプロインディ通信「フリーバーズ」 ・「ハッスルがなかったら日本は原始的なプロレスのままだったかも」木原のオヤジ ・新日本プロレスデビュー記念、ジョン・モクスリーがWWE離脱理由を激白 ―― 町田さん! RIZINの記者会見は「元気があれば居合パンチも打てる!」という勢いでしたけど、いつもあんなにハイテンションなんですか? 町田  最近はあんな感じでやってまして。 ―― あっ、最近なんですか(笑)。 町田  なぜかというと、格闘家のインタビューや記者会見って元気があんまりないじゃないですか。 ―― まあそうですねぇ。 町田  面倒くさそうに喋らなくてはいけない風潮があるのかなあ、と。ボクも昔はそういう風にやっていたところがあるんですけど(笑)。こないだの記者会見はファンの方も集まってて、ウェブでも配信されていたので、自分なりにできることを少しでもやってみようと思いました。 ―― 少しどころか大好評でしたよ! 町田  そう言っていただけるとありがたいんですが……いまのキャラクターが正解かといえばわからなくて。まだ方向性が定まってないところはありますね。 ―― まだ自分でもわかってないと(笑)。 町田  そうなんです(笑)。今回はRIZIN初参戦なので記者会見から爪痕を残そうと思って。なぜかといえばRIZINに出るキックボクサーはたくさんいまけど、なかなか線にはならずに点で終わってしまうことのほうが多いのかと。RIZINに出るだけでは意味がなくて、いい試合をするだけでも意味はない。どれだけファンの心に自分の存在を残せるか、ということを意識しております。出席者の中でいえば、知名度はメチャクチャ低いですから。 ―― それで記者会見から大チャレンジしたということですね。 町田  自分でもキャラが定まってないから、じつはメチャクチャ緊張してましたね……。 ―― ハハハハハハハ! あんまりキャラが濃すぎると初見じゃ受け止められなかったりしますし。 町田  そこのさじ加減は難しいですよね。それにそこまでしゃべりがうまいわけじゃないですし、語彙力もない……じつは周期的にキャラチェンジしてるんですよ。 ―― なんというカミングアウトですか!(笑)。 町田  今回も、はたしてこのままでいいんだろうか?という迷いもありまして。常にいまの自分より前に進みたいっていう気持ちは強いですね。キャラを変える、というより「もっとこうしたらいいんじゃないか」と。  ―― でも、今回好評だったのは、作り物じゃない町田さんの人間性が伝わったからだと思うんですね。 町田  ああ、それだと嬉しいですね。たしかにああいう場だと普段どういう生き方をしてるのかが出ると思います。どういう思いで格闘技をやってるのか。そこが大事なことだとは思ってるんです。 ―― 記者会見で目立つ方法って対戦相手に噛み付くのが一番ですけど、試合をする大雅選手とは何の因縁もないわけですよね? 町田  接点すらないですから、そこで挑発したところで意味はないですね。僕は格闘技がもう一つ上のステージに上がってほしいという想いを持っていて。悪口を言い合ったり、バカにしたり、罵りあったりすることで盛り上がるんじゃなくて。 たとえば虐待やイジメとか問題がある中で、肉体的に強い格闘家たちが日本に与えられるいい影響ってあると思ってるんです。 そこが格闘家の本当の強さだと思っていて。 ―― 格闘家として正しいメッセージがあるんじゃないかと。 町田  ボクも一時期トラッシュトークをやってたんですよ。でも、どうも合わなくて(苦笑)。 ―― ああ、一度は噛み付いてみたんですね(笑)。 町田  口は災いの元なのか、悪い言葉を吐いたときにケガをしたり、入院したり……。自分に返ってくるんじゃないかなって考えるようになっちゃって。 ―― 人間ってめぐりが悪くなると、何か無理をしてるところに原因を求めちゃったりしますもんね。それにしても町田さん、マジメです!(笑)。 町田  とりあえず今回の会見は少し手応えはあったので、試合でもきっちり魅せて、出落ちにならないように頑張ります(笑)。 ―― ところでRIZINからオファーがあることって考えてました? 町田  まったく考えてなかったですね。ボクに目をつけるって事は滅多にないだろう、よっぽどのことがないかぎりないだろうと。今回も大雅選手の相手に誰かいないか?ってことじゃないですか。やっぱり大雅選手ありきのカードなので。 ―― そこで外国人を連れてくるんじゃなかったのは、町田さんにも期待感はあると思うんですね。興味が持てるカードにしたいと。 町田  理由はなんであれ、このチャンスを生かすしかないですよね。シュートボクシングで試合をしたばかりで、試合スパンは短いんですけど、こんなチャンスはないですから。いままでずっと埋もれていたので、なかなか世間に届くチャンスはなかったので。 ―― その強い思いが記者会見で溢れていたのかもしれないですねぇ。 町田  キックでいえば、新生K-1とかに出てる選手のほうが知られてますよね。こないだ中学の同級生に久しぶりに会ったんですけど……「芦澤竜誠って知ってる?好きなんだよね」って言われて。ボク以前、芦澤選手に勝ってるんですけど、知名度では完全に負けてます(笑)。 ―― 今回のRIZIN参戦は、その同級生にも届くきっかけとなるかもしれない試合ってことですね。 町田  こういう試合はなかなかないですね。この試合の勝ち負け、内容次第で今後の人生が変わるかもしれない。モチベーションは自然と上がります。相当気合が入っております! ―― だからこそ、ああいうエネルギーに満ち溢れた会見になったんでしょうね(笑)。 町田  そこなんですよ。エネルギーなんです。エネルギーに満ち溢れてるって大事だと思うんです。いまこの世の中にエネルギーがない人の方が多いので、エネルギーを出すだけで需要はあると思うんですね。 ―― ボクもそのエネルギーにつられて、こうやって取材に来てますからね(笑)。 町田  ハハハハハハ。 ―― キックぼんやりのボクでも「居合パンチ」の存在は知ってますし。これ、どうなって編み出されたんですか? 居合パンチダイジェスト映像 https://twitter.com/pipipi1987/status/982191692928368641 町田  ボクはサンドバックの練習を大切にしてるんですけど。1人で黙々とサンドバックに向き合ってる中「どうしたらもっとパンチが強くてるのか」と思って、両手が打ったら強かったんですよ。スパーリングでも両手だから相手は吹っ飛ぶんですよね。 ―― ルール的には許されるんですか? 町田  ルール的には全然オッケーです。これは侍が刀を抜く動作に近いなと思って「居合パンチ」と名付けてまして。 ―― ということは、武道的なものとはまったく関係ないわけですね?(笑)。 町田  まったく関係ないです! ―― ガハハハハハハハハ! 町田  このパンチはお客さんにも届かせることができるなと。この構えになった瞬間に「あ、居合パンチが出る!」ってもっと試合を楽しめるじゃないですか。いまでは居合パンチを出すと客席から少し歓声が起きるんですけど、最初の頃は「いったい何をやってるんだ???」って笑われました。 ―― 見たことない技ですもんね。 町田  そこから入場コスチュームを和にしてイメージを強調したりして。侍の所作もわからないけど、とりあえずやってみようと。最初は「拙者は〜〜」みたいな感じだったんですけどね(笑)。 ―― それじゃお笑いタレントのお侍ちゃんですよ!(笑)。マジメな話、競技として居合パンチはどれくらい有効なんですか? いや、ここまで勝ってるから魅せ技ではないんでしょうけど。 この続きと、ミルコの軌跡、中井りん、和術慧舟會、ウルティモ、スミス新日離脱などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の 詰め合わせ セット」はコチラ  https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1793930 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!  1記事80円から購入できます!  
Dropkick
プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!