Dropkick
DREAMが遅れをとる12月娯楽バトル■橋本宗洋の格闘技酔拳批評
タイムリミットが一ヶ月を切り……新生DREAMはエンターテインメントの“挑戦権”を獲得できるのか
さて、いよいよ12月である。今年も残すところあと一ヶ月を切り、ということは大晦日までも一ヶ月を切ったということだ。が……出ませんね、DREAMのカードが。
これを書いているのは12月2日、日曜日の夜。DREAMの正式発表カードはゼロである。火曜日にも別のコラムで同じこと書いたんだが、まさかその状況がさらに5日間続くとは。ま、大晦日のさいたまスーパーアリーナ全体ということでいえば、半分以上のカードが決まっていることになる。GLORYヘビー級トーナメントがあるから。こっちはこっっちでかなり豪華メンバーですよ、おもしろくなりそうですよと伝えていくのは大事だと思う。
でもやっぱり総合が欠かせないわけだし、そこにこそ期待、注目しているファンは多いはず。それに、結局いまの状態では大会の全体像が見え
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