• このエントリーをはてなブックマークに追加

ZAZさん のコメント

聞き手が小島に「さん」づけなのはなぜ?
No.2
29ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
プロレスラーの壮絶な生き様を語るコラムが大好評! 元『週刊ゴング』編集長小佐野景浩の「プロレス歴史発見」――。今回は ノアの節目で起きる小島聡のGHC挑戦 です! <1記事から¥100から購入できる連載記事! クリックすると試し読みできます!> DDT25周年……「文化系」から文武両道プロレスへ 『至高の三冠王者 三沢光晴』を書いた理由 新日本プロレスvsノア対抗戦から見えた個人闘争の炎 令和の横アリ大実験!新日本vsノア対抗戦 東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞2021 プロレスと結婚した風間ルミさん 武田有弘☓小佐野景浩 「これまでのノアと、これからのノア」 『ゴング』と東スポの元記者が語るプロレスマスコミ黄金時代/小佐野景浩☓寿浦恵一 【14000字対談】小橋建太☓小佐野景浩「あの頃の全日本プロレスを語ろう」 北尾はなぜ大成しなかったのか■柴田惣一☓小佐野景浩 マスコミ大御所第2弾 柴田惣一☓小佐野景浩 プロレスマスコミ大御所対談「スクープ合戦はガチンコの闘いだった」 全日本プロレスの「うっかり八兵衛」が明かす全日本秘話 あの日の全日本プロレス、SWSを語ろう■北原光騎×小佐野景浩 嗚呼、阿修羅・原……修羅ごときそのレスラー人生!! 冬木弘道は「俺はやっぱり死ぬんだな」とニヤリと笑った… ―― サイバーファイトフィスティバル2022が間近に迫っていますが、メインで潮崎豪選手のGHCヘビー級王座に挑戦する小島聡選手は「史上最大のX」という煽りからノアにサプライズ登場。小島選手は現在新日本所属ですが、ノア中継の解説をされている小佐野さんも「史上最大のX」の正体はご存じなかったんですか。 小佐野  知らなかった。たぶんノアの関係者以外は誰も知らなかったんじゃないかな。 ―― ノアを統括するサイバーファイト取締役の武田(有弘)さんのツイートによれば、配信したABEMAチームも、その正体を知らされずに「史上最大のX」の煽り映像を制作したみたいで。 小佐野  要するに「史上最大のX」というイメージだけで映像を制作したってことだよね。少なくともマスコミのあいだでも「Xは誰なのか」はまったく見当はついてなかったのは事実。 ―― よく漏れなかったですね。小島さんは会場入りしても人目につく場所には行けなかった。 小佐野  いまのマスコミは昔と違って控室は自由に出入りはできないし、行けるのはインタビュースペースだけでしょ。小島が注意することは試合前、なにかのついでにマスコミがいるインタビュースペースに姿を現さないことだよね。 ―― マスコミや関係者すらも騙すというか、伏せておくのは面白いですね。 小佐野  最近の大きな発表はみんなそうなってるよね。唐突にパッと発表する。新日本とノアの対抗戦もそうだったでしょ。いまは外部に漏れないように細心の注意を払ってやってるよね。 ―― 昔のプロレス界はまずマスコミにスクープさせるという流れがありましたよね。いまはどこにも噛ませず、いきなり発表のパターン。 小佐野  昔と違っていまは団体が自ら発信できるから。自分たちだけでもニュースはすぐ広まるから。昔は新聞や雑誌を買ったりしないと情報は入ってこなかったけど、いまはスマホを見れば情報が入ってくる。それに極端なことをいうと、プロレスに力を入れて報道しているのは、『週刊プロレス』と東京スポーツくらいでしょ。 ―― 小島さんが「史上最大のX」だったことについてはどう思いました? 小佐野  「あ、小島なんだ」って意外性はあったと思う。いろんな反応はあったけど、想像する遊びは提供できたのかなって。小島本人は「史上最大のX?いや、それほどでも……」みたいな感じで(笑)。意外に小島本人がいちばん緊張したんじゃないかって。 ―― こうなってくるとレスラーによっては枕詞として「史上最大のXの俺様が!」とかネタとして転がしていってもおかしくないんでしょうけど(笑)。 小佐野  それこそIWAジャパンに出てきた高野拳磁みたいに「Xで~す!」みたいに(笑)。 ―― そのエピソードはファンを限定しますね(笑)。小島さんは性格的にそういうタイプではないですね。 小佐野  そこが小島聡らしさだと思うけどね。 ―― 1月の新日本とノアの対抗戦が何もなかったことになっている雰囲気の中、全日本にタイガーマスクが上がることになったり、新たな交流のかたちが始まってますね。 小佐野  いま新日本は所属選手を外に出しているけど、なによりいちばん大きいのは潮崎vs小島聡がサイバーファイトフェスティバルのメインイベントを張るわけでしょ。もともとこのイベントって、サイバーファイト系が新日本を追い抜いて業界第1位を目指すために開催した。そのメインを新日本の小島が張るってことは、なかなか考えるところがあるよね。 ―― 新日本vsサイバーファイトの対立構造があったわけですが、業界の雰囲気が変わっていきそうですね。新日本のリングではある意味、やり尽くしたとこあるけど、他のリングではまた違った選手とも戦えて、それがまた新鮮だったり。 小佐野  せっかくいいもの持ってるんだったら、それを最大限に生かせる場所に行くのがいちばんいいわけだから。とくに小島なんかは第3世代の中でもコンディションがいいわけだし、ポストに置けばなんでもこなせる。それにグランドスラムを狙えるというか、潮崎に勝てばメジャー団体のシングルを制覇できる。 ―― IWGP、三冠に続いてGHCも。 小佐野  意外に小島がノアに上がるときっての節目なんですよ。小島はいままでGHCに2度挑戦してるんだけど、1回目が2012年12月の両国大会。そのときは森嶋猛に挑戦してるんだけど、その大会で小橋建太が引退を発表して、その大会前に秋山準、潮崎、青木篤志、鈴木鼓太郎たちが退団することが先に報道された。殺伐とした中のメインだった。 ―― カオスな興行を締めたんですね。 この続きと、天心vs武尊、平良達郎、渡辺華奈、張り手事件、イリー戴冠…などの6月更新記事が600円(税込み)でまとめて読める「 15万字・記事20本 の詰め合わせセット」はコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2106753 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事130円から購入できます!  
Dropkick
プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!