• このエントリーをはてなブックマークに追加

たかはしさん のコメント

ここまで読んで、全部こなせる人って誰だろう?と考えたところ、やっぱり田村潔司だよなという結論になりました。
No.4
1ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
UWFやリングス、K-1まで、様々なリングで戦ってきた長井満也インタビューシリーズ第12弾! 今回は 「アルティメット・ロワイヤル」 編です (聞き手/ジャン斉藤) 長井満也インタビューシリーズ ①「我が青春のスーパータイガージム、シュートボクシング」 ②地獄の新生UWF新弟子 ③ いつのまにか解散してしまった新生UWF ④恐るべきプロレス団体リングスの真実 ⑤リングス伝説の佐竹雅昭戦とは何だったのか   ⑥リングスジャパンは仲が悪かったのか? ⑦【リングス退団編】俺はそんなことを絶対に言っていない ⑧K-1参戦、安生洋二の前田日明襲撃……リングス退団後の長井満也 ⑨掣圏道SAプロレス、馬場元子さんの思い出■長井満也 ⑩ 魔界倶楽部/柴田勝頼K-1参戦■長井満也インタビュー ⑫暗黒・新日本の象徴「アルティメット・ロワイヤル]の裏側   ―― 今回のテーマは長井さんも参加した伝説のアルティメット・ロワイヤルです! 長井  いやあ、懐かしいですねぇ。 ―― アルティメット・ロワイヤルは2005年1月4日新日本プロレス東京ドームで行なわれた格闘技版バトルロイヤル。猪木さんがプロデュースしたと言われ、当時低迷していた暗黒・新日本プロレスを象徴する企画と言われています。長井さんはK-1に出場した柴田(勝頼)さんを指導したり、猪木さんの意向もあって新日本自体が格闘技に前のめりで。実際に新日本のリングでMMAルールの試合をやってましたよね。 長井  やってましたね。あの頃の新日本はかなり迷走していたように見えました。 ―― 長井さんにもMMAのオファーはあったんですか? 長井  その話はなかったですけど、新日本に参戦してMMAルールっもやっていたジョシュ・バーネットから「オマエもやれよ!」とはよく言われてましたね(笑)。 ―― ハハハハハハ! やりたいとは思わなかったですか? 長井  いやあ……実際にプロレスと格闘技、どっちもやった人ならわかると思うんですけど、まるっきり別物じゃないですか。プロレスって変な話、相手の攻撃を受けるのが大前提のスポーツだし、それはMMAとは真逆じゃないですか。たしかにプロレスでも攻撃を避けることも重要ですけどね。格闘技で勝つためにはそれ用の練習をしなきゃいけないし、プロレスをやりながらもコンディションは整えられるんじゃないかと思われるかもしれないですけど、基本的に考え方が違います。間合い、タイミング、考え方も変えなきゃいけないから。あのとき私が新日本プロレスの中で任されているポジションを考えると、同時進行は無理だと思ってましたね。 ―― 長井さんはかつてリングスで、どっちもこなしていたじゃないですか。それこそ試合前日までどっちでやるかわからなかったり。新日本とリングスではまた違うんですね。 長井  リングスだと間やタイミングは同じと言ったら変ですけど、限りなく近づけているんです。従来のプロレスって基本は技を受けることによって相手の良さも出すし、自分の良さも出すから。そこが違うと思うんですよね。 ―― リングスの場合は大まかに分けて競技とフリースタイルが存在していた。フリースタイルでは格闘技術を活かしたうえで、ギリギリのプロレスの試合をしていたけど、その内容は従来のプロレスとはまた違うわけですね。たとえば、ミドルキックにしてもリングスのフリースタイルと従来のプロレスの試合では、蹴り方が違ったり。 長井  違いますね。リングスの蹴り方をあのときの新日本の試合でやったら大変ですね。 ―― 新日本プロレスは異種格闘技戦をやってましたけども、あの頃はプロレスラーがMMAに討って出ることが求められていましたよね。 長井  MMAで勝つことで「プロレスラーは強いんだ!」ってファンは思いたかったんでしょうね。それは昔だったらありえたんですけど、2000年代に入ってMMAも競技として成立してきたじゃないですか。熟練されてきちゃうと、それに向けてトレーニングしてきた人がやっぱり強いですよ。 ―― プロレスとMMA の両立は困難だという。でも、あのときの新日本には“やれそうな人”が揃っていたんですよね。藤田(和之)さん、石澤(常光/ケンドー・カシン)さんとかレスリング出身が揃ってて。 長井  彼らはレスリングがバックボーンでしたよね。でも、さっきと同じ話になっちゃいますけど、間もタイミングも違うし、試合で使うスタミナも違いますからね。MMAをやるんだったらプロレスをやらないで、それだけの練習をやっていかないと勝てなかったと思いますね。もっと昔だったら 二足のわらじはできたかもしれないですよ。最初の頃のUFCってインチキ臭いところもあったじゃないですか。片っぽだけグローブつけて出てくる奴がいたり。たとえばプロレス道場でセメントが強い人だったら、まだ結果を残せたかもしれないです。でも、競技として熟成されてきたら厳しいかなって。 ―― 新日本所属の選手だと巡業に出ながらMMAに取り組むのはハードですよね。 長井  難しいと思います。 ―― という状況の中で、アルティメット・ロワイヤルが始まるわけですけど、あの試合に出た長井さんはどういうふうに聞いてたんですか? 長井  まず「そんなの無理じゃん!」って(笑)。 ・リングス時代の蹴りを見舞ったら大変なことに ・猪木さんは「ヘタウマ」を望んでいる ・◯◯たちなら「アルティメット・ロワイヤル」は成功する ・失敗したから棚橋弘至時代がやってきた この続きと極悪女王、秋元強真、浜崎朱加、高田延彦、長井満也、アイスリボン……などの 「記事12本12万字詰め合わせ」 が800円(税込み)が読める詰め合わせセットはコチラ https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar2205897 この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!1記事200円から購入できます!  
Dropkick
プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!