• このエントリーをはてなブックマークに追加

i08002さん のコメント

キセプロ。
キセキのプロレスの話はkaminogeでもされてました。
賛否両論あるべきかと。

つげ義治のくだり好き。
No.1
4日前
このコメントは以下の記事についています
現在は九州プロレスで活躍する TAJIRI インタビュー!現在のプロレス、九州プロレスの熱、ブック論争……あらゆる話題を13,000字で語りまくります!(聞き手/ジャン斉藤)☆ニコ生配信されたものを再構成したものです 【1記事から購入できるバックナンバー】 ・ アイスリボン給料未払いとは何か■プロレス事情通Z ・AKIRAインタビュー最終回「猪木さんから、オマエら殴り合えと……」 ・なぜ『極悪女王』で“ブック”というネットスラングが使われたのか ・幻の新日本プロレスvs北朝鮮軍人■長井満也 ―― TAJIRIさんといえば、単行本とnoteの執筆でもご活躍されてますけど、ボクもたまにnoteを購入してます。 TAJIRI  ありがとうございます。なんだか“noteこ●き”みたいになってるんですけど(笑)。 ―― ハハハハハハ!TAJIRIさんのnoteは面白いんですけど、単記事発売じゃないですか。月額制にしないんですか? TAJIRI  そろそろ月額制にしてみようかなって。noteのほうから「そうしたほうがいいですよ」っていきなり連絡があってですね。 ―― 月額制にしたほうが読む人は多くなりますよ。 TAJIRI  そういうもんなんですねぇ。 TAJIRI秘密文書編集室 https://note.com/buzzsawkick/membership/join ―― noteでも触れているかもしれませんが、今日はいろんなお話をお聞きしたいと思います。TAJIRIさんはいま九州プロレス所属で福岡に住まわれてますね。 TAJIRI  もう2年近く経ちますね。大学時代にこっちに住んでいたんで、もともと馴染みがあるんですけど。住んでるところは福岡空港の近くで、すぐに近くを飛行機が通るから、そういうときに電波が悪くなるんですよ。 ―― じゃあ、この配信もガクガクし始めたら飛行機のせいで電波が悪くなったということで(笑)。 TAJIRI  ハンパなく飛ぶんですよ。九州プロレスの道場まで自転車で1分で行けるんですけど、道場の上に飛行機がものすごく接近しますからね。昔、飛行機のパーツが落ちて事件になったことがあったみたいです。 ―― TAJIRIさんの九州プロレスの1日はどんな感じなんですか? TAJIRI  朝、道場に教えに行って、午後は営業に付き添うこともあるし、夜は営業や接待。プロレス好きの社長さんが多いのでけっこう呼ばれるんですね。 ―― 指導以外にも営業をやりながら、リング内外で九州プロレスを盛り上げていってるんですね。 TAJIRI  はい。ボクなんかは営業をわりとやってないほうで。一番すごいのは、ばってん×ぶらぶらですね。彼は自分であちこち飛び回ってますから。東京には伝わってないんですけど、九州プロレスはものすごい広がってますね。 ―― TAJIRIさんのツイッターからその熱は伝わってます! TAJIRI  だといいんですけどね。けど、べつにプロレスファンに伝わらなくてもいいんじゃないかなって思ってて(笑)。 ―― なんでですか(笑)。でもまあ東京のプロレスファンに伝わっても、現地で見れるわけでもないですね。 TAJIRI  逆にボクは東京のプロレスをほとんど見ないんですよ。『週刊プロレス』もここ2年間読んだことが1回もないし、ネットで調べたりもしないし、映像配信も見たこともないしで。そうすると、プロレス界のことがなーんにも伝わってこないんですよね。「この世にプロレスは存在しないんじゃないか?」ってくらい。自分から調べないと、なーんにも入っていないんですよ。だから普通の人も「プロレスはあるのか、ないのか」という感じだと思いますね。 ―― たしかに世間を飛び越えたニュースがいまのプロレス界にはあまりないですね。 TAJIRI  まあ、それはプロレスだけではないと思うんですけど。ボクは球技にまったく興味ないんで、サッカーやバレーボールのニュースは何にも知らない。昔ならたまにプロレスのニュースも飛び込んできたんですけど、いまは情報が多すぎるから難しいですよね。 ―― TAJIRIさんって、携帯でしかツイッターをチェックしない派なんですよね。基本的にパソコンで見ると。 TAJIRI  そうですね。携帯では「noteが売れたかな」って確認しかしないです。“noteこ●き”だから(笑)。 ―― ハハハハハハハ。noteでプロレスのことを書くにあたって最近の情報を気にする必要はないと。 TAJIRI  やっぱり何も知らなくて困るときがあって。プロレス界で起きてることを書くのが一番読まれるわけじゃないですか。このままじゃ“noteこ●き”もできないんじゃないかって(笑)。 ―― ハハハハハ。ものすごい失礼な質問なんですけど、棚橋弘至さんが引退表明されたことはご存知ですよね? TAJIRI  それは聞きました。 ―― よかった(笑)。九州プロレスにお話を戻すんですけども。Dropkickチャンネルは格闘技ファンが多いのであまりご存じないんですけど、九州プロレスは大会を無料観戦できるんですよね。 TAJIRI  全大会無料です。 ―― すごいなあ。九州に旅行で行く機会があったら、誰でも覗けるということですね。 TAJIRI  会場に来ればそのまま見れちゃうんですよ。最近はお客さんも数もすごいですよ。1000人があたりまえになってきてる。本当に1000人のお客さんが集まる絵って凄まじいんですよ。3500人と発表されている会場より入ってるんですよ(笑)。 ―― 3500人入ってないのに「主催者発表3500人」と発表している団体があるかのような言い方はやめてください(笑)。 TAJIRI  フッフッフッ。まあ昔はボクもやってましたけどね(笑)。こないだの福岡国際センターもパンパンだったんですよね。国際センターに来た他団体をいくつか見てるんですけど、2000人以上入ってるところってないと思いますね。 ―― いまの世の中って娯楽が溢れてるから、タダでも行かないですよね。それで1000人の集客はすごい。 TAJIRI  九州プロレスには「この人、いつも会場に来てるな」って常連が100人近くいるのかなあ。この前なんてボクの生まれ故郷の玉名(熊本県)でやったんですけど、8万人の人口のところに1000人弱来たんですよ。遠くから来る人もいたんですけどね、東京にはそういう話はまったく伝わってないでしょ? ―― なんとなく聞いてるんですけども、おそらく現地に行けばまた違った熱があるってことですね。 TAJIRI  たまに東京から知り合いが来るんですけど、みんなびっくりするんですよね。東京から九州プロレスに参戦するレスラーたちもいろいろとびっくりしますね。 ―― それは東京のプロレスと雰囲気が違うわけですか。 TAJIRI  全然違う。九州プロレスの会場は子供ばっかりなんですよ。やっぱり夜18時から水道橋でやるプロレスに子供は見に行けないですよね。 ―― 試合内容も東京のプロレスとまた違うわけですか? TAJIRI  すごくシンプルですよ。複雑な攻防をやったら子供たちはわからないのでやらないです。 ―― 具体的にどういった攻防が複雑なんですかね? TAJIRI  「奇跡が起きるプロレス」です。「なんでそういう態勢になるんですか」「そういう動きにならないでしょ?」って攻防です。不思議なプロレスが多いじゃないですか(笑)。 ―― えーっと、多いかもしれないですね(笑)。 TAJIRI  黒潮“イケメン”二郎がそういうプロレスを「奇跡のプロレス」、略してキセプロって呼んでるんですよね(笑)。 ―― イケメンさんのせいにしないでください(笑)。 TAJIRI  アイツこの前、玉名の興行に来たんですけど、試合はすごくシンプルですね。わかりやすいです。 ―― たしかにプロレスをよく知らない人から見ると「これはどういう技なんだろう?」という動きはあるのかもしれないですよね。 TAJIRI  ボクにだってわかんないですもん(笑)。だから、東京のプロレスを見なくなっちゃったんですよ。 ―― そこはマニアを対象にしていくと、より刺激的なものを求めた結果、キセプロにたどり着くんでしょうかね。 TAJIRI  もちろんマニアだけがいる空間の面白さもあるんですけどね。 ―― ただ九州でマニアだけ集めてもビジネスとしては回らないところはありますよね。 TAJIRI  マニアって数が少ないですからね。 ―― 全大会無料で見せるということは、九州プロレスには協賛企業はものすごくたくさんあるわけですよね。 TAJIRI  そこはもう、ばってん×ぶらぶらを始めとする営業がみんな頑張ってくれているので。レスラーはプロレスの試合しかやってないですよ。営業の付き合いはやりますけど、営業が5人ぐらいいます。九州プロレスの去年の売り上げは2億円だったのかな。 ―― 2億円! TAJIRI  NPOだから数字はすべて表に出るんですよ。 ―― 九州プロレスはプロレス史上初のNPO団体なんですよね。専属の営業部員もいて、レスラーも営業のサポートはするけど、基本的に試合だけ。 TAJIRI  あと慰問ですね。ボクと玄海はキャラがあるからだと思うんですけど、めんたい☆キッドさん、阿蘇山、桜島(なおき)選手、佐々木日田丸さんなんかは、毎日のように幼稚園や介護施設に行ってます。年間200回かな。 ―― 年間200!? 東京のプロレスはちょっとビジネス構造のあり方が違うですね……。 ・筑前りょう太はイエス・キリスト ・ブックについて ・「戦いがあるプロレス」の定義 ・『極悪女王』とビンス・ドキュメント ・ガロ的プロレス……13,000字インタビューは会員ページへ続く いま入会すれば視聴できる記事・動画 <記事> ・ 佐々木憂流迦 が中邑真輔戦の“葛藤”を語る ・追悼・ 小林邦昭 さん■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」 ・ 飯伏幸太vsDDT 亀裂の見立て/ Sareee の裏投げ■プロレス事情通Z ・プロレスラー引退■ 齋藤彰俊 インタビュー ・ 前川久美子 「どっちかが死ぬんじゃないか…と思う試合はいくらでもあった」 ・ 笹原圭一 の「RIZIN LANDMARK名古屋」を11,000字で語ろう ・“お隣”韓国の知られざる格闘技事情■PKヤドラン ・RIZINラウンドガールからMMAデビューへ!  あきぴ インタビュー ・朝倉海のUFC王座挑戦は「オーストラリアの◯◯」がきっかけ?■ シュウ・ヒラタ ・日本格闘技界はドーピングにどう向き合うべきか■大沢ケンジ☓タケ ダイグウジ <動画> ・ 鈴木秀樹 のプロレス時事放談 ・ TAJIRI が来たりてプロレスを語る ・ 笹原圭一 「知られざるRIZIN黎明期」 ・RIZINマッチメイカー 柏木信吾 が語るジャパニーズMMAの現在 ・元静岡県警のマル暴刑事が格闘家犯罪を語る■ 関根“シュレック”秀樹 ・ 斎藤裕 「RIZINとコロナは格闘技をどう変えたのか」 ・語ろう「RIZIN名古屋」 ゲスト 扇久保博正 https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/202411  
Dropkick
プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!