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37歳、新たなる挑戦■大沢ケンジ
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37歳、新たなる挑戦■大沢ケンジ

2013-09-10 11:21
    試合が決まりました!

    今回のコラムは直前にUFC が3大会もあって、その中にはカーロス・コンディットVSマーティン・カンプマンの白熱した試合やライト級タイトルマッチのベンソン・ヘンダーソンVSアンソニー・ペティスのペティスの驚くべき強さ、チャド・メンデスの充実っぷり、まだこれを書いてる段階では結果はわかっていないが、このコラムが皆さんに読まれる頃には岡見VSジャカレイの結果も出る頃だろう。
    そんなUFCのネタだけでいくらでも書けるのだが、今週の月曜日にわたくし大沢ケンジの試合が10月20日に後楽園ホールで行われる長南引退興行で赤尾選手とやることになったので、こちらについて書いていこうと思う。

    自分が最後に試合をしたのは去年のクリスマスイブのVTJで、今度の試合をするまでに約10ヵ月の期間があいた。もともと試合感覚はあく方なのだが10ヵ月は期間としては長いだろう。この間に自分が指導するHEARTSも拡張したりして忙しく、試合をするための準備をする時間を作りづらかったというのもあるが、一番の原因はほかにある。自分が今度の11月で37歳になるので、選手としては高齢で戦績も判定が多いので海外の大きいプロモーションとは契約が難しいということを聞いたためだ。なれるなれないにかかわらず自分自身は世界一を目指して格闘技を続けてきたので、世界という舞台への道がほぼ厳しいのではないかという中で練習は続けていたものの、とても試合をする高いモチベーションを持つことが難しかった。
    しかし五月ぐらいに同い歳の長南が10月に引退興行をやるということを聞いた。ちょうどその時期に、8年ぐらい前に試合をして負けたDJ.TAIKI選手がDEEPの王者になっていたので、自分に試合をさせてもらえないかという話をし、リベンジという気持ちと、チャンピオンを目指そう(まだチャンピオンになったことがないので)という気持で少しづつ自分の中でモチベーションがあがってきた。
    そして今回、長南の引退興行でDEEPで活躍する赤尾選手と戦うのは、DEEPの王座を狙うにあたって、いきなりタイトルマッチは難しいということでの試合になった。赤尾戦手とは何度か練習したことがあるし、今回正式に赤尾選手と戦うと知ったのは会見の直前に聞いた。実は、会見の2週間ぐらい前には赤尾選手がHEARTSに来て、練習を一緒にやっていたので気持ちとしてはやりたくないなぁとは思ったが、いざ試合を公式に発表されるといままでの試合と変わらない気持ちになってくる。

    37歳目前のおっさんだが自分でもビックリするほど、いまでも自分は日々進化して前に進んでいる。普通は歳をとれば変化を怖がりやってきたことをそのまま続けて、レベルを落とさないように作り上げていくと思うが、自分はレベルをあげるための変化を怖いとは思わないので、試合毎にスタイルが変わることが多い。今回の試合も今までとは違った自分のスタイルを見せることになると思うので、ぜひ皆さんには後楽園ホールで自分の試合を見に来てほしい。
    それでは!!
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