Dropkick
VTJ、独自性ゆえの難しさとロマン■橋本宗洋
VTJは、いまの時代に即したイベントだと言えるだろう。注目度を高め、観客を集めるには何かしらに独自性が必要だが、VTJは“完全アメリカ仕様という独自性”を打ち出した。アメリカのユニファイドルールで闘い、体重契約もポンド表記。格闘技の首都と同じ、そのまんまをやること、そこを目指す選手が集まることが“売り”になるわけだ。
開催された会場は代々木第二、TDC、そして10月5日が大田区総合体育館。いわゆる中規模興行で、やみくもに大きいところでやらない、身の丈にあった会場でやるというのも時代性かもしれない。
ただもちろん、独自なだけに難しさもある。完全アメリカ仕様といったって、コミッション管轄で行なわれるわけじゃない。レフェリーもジャッジも日本人で、まあ悪く言えば見よう見まねって部分もある。ユニファイドルール導入が、そのまま競技性の高さを保証するわけじゃないってことだ。
10.5大田区大会で
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