先日、UFCと電撃契約を交わした川尻達也にその意気込みを伺うインタビュー後編は「DREAMへの思い」「ツイッターのス向き合い方」「青木真也がいなかったら日本は5年遅れていた」など! 前編はコチラ
「五味くんも青木も愛が行き過ぎて加藤さんとああなったんだと思いますよ」
長男・五味、三男・青木の三兄弟と称された次男・川尻のスタンスとは?
――UFCは基本、連敗したらリリース。ファイターからすれば怖い場でもありますね。
川尻 そうっすね。岡見くんは残念ながらいなくなっちゃったことも考えられないですね。だから必要とされる人間になるしかないですよね。勝った負けたじゃなくてツイッターもそうだけど、どんどんアピールして必要とされるように動いていくしかないです。それは日本でもそうですよ。試合が決まりました、勝ちました、ありがとうございました、勝ってるのにオファーがないのはなぜなんだろう、ファイトマネーが上がらないのはなぜ……それだけじゃダメですよね。デビューしたばかりの選手はファイトマネーが安いからまだいいですけど、ボクとか格闘技で食ってる人間は会見やツイッターの活動を含めてのファイトマネーだと思ってるから。
――UFCは日本のイベントとはまた環境が変わりますよね。たとえば三賞(ファイト・オブ・ザ・ナイト、ノックアウト・オブ・ザ・ナイト、サブミッション・オブ・ザ・ナイト)にしたってハンパじゃない金額じゃないですか。
川尻 あれ、ダブル受賞したら10万ドルですよね……(ニヤニヤ)。
――ハハハハハハ!
川尻 そりゃあみんな頑張りますよ、10万ドルもらえるなら! それだけで1年食べていけるじゃん。
――PRIDEのときはなかったんですか。一本賞とか。
川尻 ありましたけど、あそこまでの金額じゃないですよね。
――話は冒頭に戻りますが、加藤さんからは引き止められなかったんですか?
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