閉じる
閉じる
×
2013年最後のUFC、そのメインイベントで、年間のどの試合よりも衝撃的なシーンを目にすることになってしまった。
ミドル級タイトル戦、クリス・ワイドマンとアンデウソン・シウバのリマッチである。前回の対戦はワイドマンがKOで王座奪取。いつものようにヒョイヒョイとパンチを避けていたアンデウソンだが、ついにアゴに一発もらってダウン、そのまま追撃のパウンドで失神した。
長期政権はこのまま終わるのか。それとも、前回の対戦はアンデウソンがナメていただけで、しっかり闘えばまだまだ強いのか。しかし、ここまで無敗のワイドマンも相当に強いはず……と、さまざまな予想と希望が入り混じった試合だ。憎たらしいほど強かったアンデウソンには、やっぱり強いままでいてほしいというファンも多かったはず。
1Rはワイドマンが支配した。タックルを仕掛け、首相撲に捉えられたところで右フックをヒットさせてグラウンドに持ち込む。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。