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山本KID、堀口恭司、ストラッサー起一などの日本人UFCファイターをマネジメントする石井史彦氏(先月の無料公開インタビューはコチラ/今月更新済みはコチラ)。今回は選手にとってありがた〜い傷害保険の話と、スポンサー広告が厳しいはずのUFCで菊野克紀選手が「串焼き屋」などのロゴ入りスパッツを履いて闘った件について。イサミはダメでもワタミはいいのか!?
UFC日本大会は9月という噂です
UFC日本大会は9月という噂です
――石井さんがマネジメントされている堀口(恭司)選手がケガで2月のUFC欠場することになっちゃいましたね。
石井 簡単にいうと打撲ですよね。骨折じゃないので全治一ヵ月くらいで。練習中のケガなのでUFCの障害保険も効きますし、ケガした時点でUFCに報告しました。
――UFCも障害保険に相当お金を使ってますよね。
石井 あれはバカにならないと思いますよ。たとえば骨折だと手術をしないといけないじゃないですか。MRIを撮ったりするし、リハビリも含め治療期間も長いし。
――ファイターは保険の掛け金を払わないんですよね。
石井 払わないです。
――格闘技って相手を壊す前提のものだから保険もなかなか通りづらいでしょうから、選手にとってはありがたい制度ですよね。
石井 そこはUFCのメリットとして見えない部分のひとつですよね。みんなファイトマネーはいくらだとかに目が行きがちですけど、ケガをしたら治療代を払ってくれるのはUFCだけですよね。それだけアメリカがスポーツ先進国ということなんですけど、アメリカって保険が異常に高いんです。保険がなかったら救急車一回呼んだら10万円、救急治療は一回で何十万と取られます。
――それがオバマケアの問題にもつながるわけですね。
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