2014年もスタートしてすぐの1月4日のUFCに、いま日本のMMAの期待を一身に背負って川尻選手がデビューし、見事一本勝ちを収めた。さらに一緒に出場していた菊野克紀選手も完勝、ストラッサー起一選手は反則勝ちではあるが、日本のMMA界としては見事なスタートをきれた。しかし、いまのところUFCの話題以外、日本MMA界に大きな風が吹く気配は感じない。いまだ去年から続く日本MMA界の停滞感のようなものが流れている。おそらく日本のMMAに関わる多くの人がそれを感じながらどうにかしなくてはいけないとは思うものの、その停滞感を打ち破ることができていないという状況だろう。
Dropkick
潜在的ファンを振り向かせるためには?日本のMMAの未来を考える■大沢ケンジ
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