Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム。今回は事実上引退に追い込まれたヴァンダレイ・シウバとUFCの舌戦を追っています! ヴァンダレイもダナ・ホワイトも激しすぎ!!
ヴァンダレイ・シウバ(38)は、9月19日に自ら公開した動画の中で、UFCを猛烈に批判し、自ら現役からの引退を宣言した。
「私はプロモーターから、2014年5月31日の大会に出場してほしいとの要請を受けた。私は体調がよくなかったので、要請を断った。
1週間後にプロモーターは、やはりどうしてもその日に試合をしてほしいとして、多額のボーナスを申し出た。最初からその金額でオファーをくれていればよかったのだ。プロモーターはこうしていつも、カネを出し渋る。それでも私は、コンディションが悪くてファンの期待に添った試合ができないと答えた。
その後もミーティングが繰り返され、出場するよう何度も促されたが、私は年末まで体調が整わないと答えた。するとプロモーターは『年末だって?』と驚いてみせた。結局7月大会出場に同意したが、体調が良くなく、本来は難しかった。身体が動かないので、必要な練習ができないのだ。無理をして試合に出て負けたりしたら、プロモーターから解雇されてしまうのはこちらなのだ」