格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! File⑩は俺たちがハマった「プロレス格闘技ゲーム列伝」!! 

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http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/201411

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一丁前に格闘技について語っている私ですが、
実はかなりの運動音痴。先日も歩行中に転倒して骨折する体たらく。万が一にもオープンフィンガーグローブをつけようものなら、瞬時にボコボコにされるのが関の山です。
それでも試合を見て熱が入ると、堀口恭司のパウンドアウトに憧れたり、内藤のび太ばりの無尽蔵のスタミナでフルラウンドを動き回りたくなるから始末が悪い。
そんなときによく潜り込んでいたのがテレビゲームの世界。最近でこそやらなくなりましたが、その昔は流行りの格闘技やプロレスゲームの世界に入り浸って格闘家気分を味わっていたものです。

そこで今回は、ファミコンからスーファミ、PCエンジンやセガサターンを経由して、これまで熱狂してきた懐かしの格闘技・プロレスのゲームを取り上げていきたいと思います。さらにマニアが愛して止まないあの大人気ゲームで大晦日のDEEP×パンクラス全面対抗戦を完全再現! 勝利の女神はどちらに微笑むのか!? 最後までお付き合いいただけると幸いです。


さて、まず最初にハマッたのは、「総合格闘技」という言葉が一般的になるずっと前。プロレスがゴールデンタイムで放送されていた時代にナムコからファミコンで発売された「タッグチームプロレスリング」です。

http://youtu.be/E1D-aAFQle8

操作出来るのは1チーム(タッグなので2名)だけといういまでは考えられない構成。しかも対戦相手も1チームのみ(笑)。1Pモードはひたすら同じ相手と試合を重ねて35回連続勝利するとチャンピオンになってエンディングというまさにプロレス無間地獄になっています。

それでも、場外乱闘、凶器攻撃、「ギブアップ」という合成音声、2コンのマイクを使用したカット等、マニアが歓喜する要素がふんだんに散りばめられていたのがヒットした要因かなと。ボタンを連打する単純なゲームが多かった当時に、パンチで動きを止めてその隙に技を決めるという操作方法も斬新でした。