新日本プロレスの選手イラストを描いてキャッキャしていたプオタ女子・二階堂綾乃がいつのまにかMMAジムに通いだし、試合出場を目論む模様をイラストレポートすることになった当コーナー。今回は「柔術の帯」と「初期UFC」について!



前回あれだけ「楽して勝ちたい」「技を覚えたくない」「手足がバラバラの動きをする技がわからない」等とのたまった私ですが、ある日を境に突然柔術に目覚めました。

何がきっかけかまったくもってわからないのですが、急にやる気スイッチが入ったのです。こうなると先生にもやる気が伝わるのでしょうね。やる気スイッチが入って数日後には1本目のストライプを巻いてもらえました。

ちなみに柔術の16歳以上の帯制度について説明しますと、最初は皆白帯から始まり、青→紫→茶→黒と強くなっていきます。茶帯までのそれぞれの帯はストライプ0本から4本の5つのレベルに分類され、ストライプを4本もらうと次は帯の昇格になります。なので私が青帯に昇格するにはあと3本ストライプを巻いてもらわなければなりません。うーん、長い道のり!

さらに青帯から紫帯に昇格するには最短で2年間の修了期間が定められています。紫帯以上は指導者になれるのですが、中邑真輔選手は紫帯なのでぜひともプロレスファンの柔術家向けにセミナーを開いていただきたいですね。

そしてこの「ストライプ」、帯の端っこの黒い布の部分に白い線を引いてもらうのですが、私は実際にストライプを巻いてもらうまでいったいどうやって黒い布に白い線を引いているのかわかりませんでした。結局このストライプは細く切ったテーピングを黒い部分に巻いていたのですが、これが意外と何度洗濯をしても全然取れないんですね。地味に驚きました。