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Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム。今回は感染症と股関節のケガで寝たきり状態の「マーク・コールマンの現状」……。
マーク・ザ・ハンマー・コールマン(50)は、1991年オハイオ州立大学時代にNCAAディビジョン1で優勝、1992年にはバルセロナ五輪に出場、その後転身したMMAの世界では、創世記のグラウンド・アンド・パウンド戦法のパイオニアとして、UFC初代ヘビー級王座を獲得、PRIDE GP 2000で優勝するなど、輝かしい実績を残した。股関節置換が必要となったのは、長年の激闘の代価だ。
「股関節置換手術を受けたのは2年前だ。当初はうまくいったかに思えたが、だんだん具合が悪くなってきた」(コールマン)
2014年初頭に撮影された「ジ・アルティメット・ファイター19:チーム・エドガー対チーム・ペン」(TUF19)に、コールマンはBJペンチームのレスリングコーチとして出演、はつらつとした姿を見せていたのだが、撮影が終わって自宅に戻った頃から、関節がしきりに外れてしまうようになったという。
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