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2016年問題が格闘技業界を襲う!?■「MMAオレンジ色の手帖」
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2016年問題が格闘技業界を襲う!?■「MMAオレンジ色の手帖」

2015-12-10 21:14
    格闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回のテーマは「格闘技も他人事ではない!? 2016年の会場問題!




    今週末、ツイッターを大いに盛り上げてくれたニュースと言えば、トレンディエンジェルが薄毛ネタで押し切った「M-1ぐらんぷり」と毎回想像を超えるサプライズを巻き起こす格闘技イベント「REAL.3」でしょう。「M-1」は5年ぶりの復活という事もあって放送開始前からタイムラインを独占。トレンディエンジェルの「パズドラ課金します」、ジャルジャルの「雷坊主の添い寝節」、タイムマシーン号の「風呂の水がヘルシア」等、ネタの中での印象的なフレーズがトレンドワードになる等、改めて国民的なイベントである事をこれでもかと見せつけてくれました。ちなみにオンエアバトル世代の私はタイムマシーン3号で一番笑ったのですが皆さんはいかがでしたでしょうか?

    一方の「REAL.3」も一部熱狂的なマニアの間では大盛り上がり。会場の暖房が効いておらず「寒い」という声や、試合終了のブザーの音が「ノイズ交じり」「インベーダーぽい」「魔界村の効果音のよう」等の細かいものから、世界的なレスリングの実力者アミール・アリアックバリの快勝を絶賛してRIZIN出場やヒョードルの対戦相手にプッシュする声(これは私)など、実にバラエティ豊かなつぶやきが寄せられました。特に注目すべきは、もはやREALの代名詞ともなった空席ツイート。旗揚げ大会以来、ガラガラの会場の写真と共に空席状況がつぶさに実況されていく様は、REALを観戦する上での醍醐味と言っても過言ではないでしょう

    その流れの中で「横浜文化体育館だと広すぎる」「ディファ有明で十分」など、会場に対する意見やアドバイスも目にしましたが、もしかすると来年には自由に会場を使用出来なくなるかもしれない事を皆さんご存知でしょうか。そう、世間一般に言われている「2016年問題」です。


    コンピュータが誤作動する可能性があると言われた2000年問題、TBS、フジテレビ、日本テレビの3局が大晦日に格闘技を放送し、その後のトラブルのきっかけになった2003年問題など、今までも様々な年問題はありましたが、果たして2016年問題とは一体何なのか。

    それは2020年の東京オリンピック開催に向けて競技場やイベント会場の改修や建替え工事が続発。さらに老朽化による施設の改修が重なり、2016年以降に首都圏のライブ会場が慢性的に不足するという問題です。 
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