Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――今回のテーマは……目前に迫った大一番!ジョセ・アルドvsコナー・マクレガーです!



「フロイド・メイウエザーはいま、MMA事業への進出を検討しており。ジョン・ジョーンズの一本釣りを狙っているとの噂もある……」



今週日曜日(日本時間)、UFC194では、いよいよUFCフェザー級王座統一戦、「正王者ジョセ・アルド対暫定王者コナー・マクレガー」の大勝負が実現する。今週末のUFCは、日本時間で11日(金)の「UFN80:ナマユナス vs. ヴァンザント」、12日(土)の「TUF22フィナーレ:エドガー vs. メンデス」、そして13日(日)の「UFC194:アルド vs. マクレガー」の3大会を連続して行うため、「アルド vs. マクレガー」は、言ってみれば前座試合を30試合以上も従えての大トリに登場することになる。


マクレガーはこの試合について、「アルドを1ラウンドで倒す。時間は4分、フィニッシュはKOだ」と予告をしている。マクレガーはこれまでも、こうして試合結果を予告して、多くの場合で実現してきた。しかし今回ばかりは、あのジョセ・アルドが対戦相手なのだ。アルドのことを脅威だとは思わないのだろうか。


「思わないね。説明してやろう。勝者は勝利に執着する。敗者は勝者に執着する。オレは勝者として、勝利にこだわっているだけなんだ。よく、『自分はこの対戦相手と戦うためにずっと準備してきた』などというヤツがいる。オレもかつて、そういう対戦相手と戦ったことがあるが、あっという間にひねり潰してやったよ。だって、オレは勝者として、勝ってベルトを取ることだけに集中しているからだ。ベルトを誰が持っているかは関係ない。仮にジョセが姿を見せなくても関係ない。どうせ客はオレを見に来ている。それは、オレが勝つことに執着しているからだ」


事実、アルドが負傷欠場したUFC189では、マクレガーはヒザのケガを押して出場し、チャド・メンデスをKOしている。

この続きと、謙吾、夢ファクの真実、天龍引退、高岩×田山、金原弘光インタビュー、中井祐樹日記などが読めるお得な「9万字詰め合わせセット」はコチラ