葛藤がある。
稽古の詳細や出演者の人となりについて、作品を楽しみにしているお客様にどのように伝えるべきか。
SNS社会で生きる舞台俳優としてはいつも悩みの種である。
何しろ筆者は、現場で漏れ出る人の面白みとか、ちょっとしたハプニングの面白みに対してシニカルな視線を持って気づくのに長けている。
異論は認める。