15分くらいでやめちゃう時もあるし、1日おいちゃって興味が冷めちゃう場合もあるよ。
わざわざ買って帰った本なんだけどね
その場合、そのまま何年間も読まない場合もある。
そして売っちゃうこともある。
だから、かける時間は0時間の時もあるし、2年くらいかかって読むこともある。
三分の一くらい読んで、あまり面白くなくて2年くらい経って、自分がちょっと成長して、その本がおもしろく読めるようになったっていう場合もあるから、もうバラバラだよ。
本を1冊ぜんぶ読めなかったからといって、劣等感や敗北感を感じる事はないんだ。。
「本を選ぶ」っていうのは“ナンパ”みたいなもんだよ。
かたはしから「いいな」と思った本は、どんどん立ち読みする。
ダメだったら置いていく。
だから、お見合いパーティみたいなものだと思うよ。
ひとり10分間のプレゼンタイムがあって、一生懸命話して、次へ次へグルグル回るみたいな。
一番いけないのは、家に持って帰って、どんどん溜めていくこと。
「読まなきゃ!読まなきゃ!」ってなるのが、わりとしんどいパターンだと思うけどね。
本を読む時間を作るコツは、本を1冊か2冊ぐらい持ってカフェに行くことだよね。
そうやって、スマホとかは家に置いてきて、本を読むしかない環境を作る。
それを1日に1時間とか2時間ぐらい作っちゃって、無理やり読んでしまうのがいいよ。
それでつまらなかったら、そこのカフェを退散して、帰りにブックオフに寄ってしまう。
つまり、30分以上も格闘したけど面白くならなかった本っていうのは、向こう5年間は絶対につまらないから、ずっと家に置いておくくらいだったら、1回ブックオフに放流したらいい。
気になったら、もう1回そのブックオフに行ったらいいよ。
だいたいまだ残ってるから。
吉祥寺のブックオフには、僕が放流した本がまだ何冊もあるよ。
昔の友達に会うような感じで「おう、お前。悪いけど、ちょっと買うわ!」と、昔に自分が売った本も買ってるから。
それは“キャッチ・アンド・リリース”ってことで、気にしなくていいと思うよ。
【まとめ】
本を読む時間は、本によって違います。
「本を選ぶ」事はナンパみたいなものなので、読めなくても劣等感は感じなくて大丈夫です。
───────────────────────────────────