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今回はDMMオンラインサロンの2017年7月の大阪オフ会より、参加者の方から出された質問を紹介します。
「 映画を作るとき、難しさの加減は、どう決めればいいですか? 」
その際、どのくらい分かりやすくするか、説明を深くするか、その加減に悩んでいます。
どういう考え方で、その加減を決めたらいいでしょうか?
難解なものを300。
子供でもわかるものを100。
そうした場合、一番人口が多いのは、150〜250あたりに配置される作品です。
難解とされる作品を『かぐや姫の物語』としたら、分かりやすいものの代表は『ワイルド・スピード』あたりでしょうか(笑)。
話が多少デタラメでも、音楽をかけておけばなんとかなる、みたいな。
惜しみなく出資してくれるという。
観客からのお金だけでやろうと思ったら、『ワイルド・スピード』化するのは仕方がない。
あまり難しくすると、お客さんがついてこれなくなるんです。
だから『HUNTER×HUNTER』を語る時だって、めちゃめちゃ分かりやすいバージョンとして、「誰が一番強いか」とかやるべきかもしれない。
高度なもの、難しいもの、自分がやりたい事だけやる。
そういう場合はパトロン・スポンサーがないと難しいですよ。
テレビなんか割とそうですよね。
でも、分かりやすいものを作るって、案外 難しいですよね。
実は難しくする方が簡単。
下げ方は中学二年生が喜びそうなことを突っ込んでください。
大人向けでありながら、中学二年生が喜びそうなことを入れてください。
いかがだったでしょうか?
「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。
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