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岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2019/03/01
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ところが、実際はそうはなってない。
こんな巨大な宇宙ステーションなんて作られていません。
今ある「ISS」というのも一応、宇宙ステーションです。
でもあれは、言ってしまえば「宇宙まで行ったトレーラーを繋げて人間が住んでいる」ようなものなので、とても物を作る工場としての環境ではありませんし、何百人という人も住めません。
それまで、月に行って帰る方法というのは、3つ考えられていました。
その無人のロケットの中には燃料もあれば、帰りのロケットもある。
現地での食料もあれば、現地で寝るためのキャンプの道具とかもある。
そういうものを、あらかじめ無人のロケットで何個も何個も送っておいて、最後に、人間がギリギリ1人か2人乗れるロケットを飛ばして、月へ到着する。
もう本当に、雪山で遭難者用のテントとか食料とかをヘリから落としてもらうのと同じですね。
すべて集めて、月でロケットを一から組み立てて、帰ってくるという方式です。
前回の岡田斗司夫ゼミは『ファースト・マン』特集でした。
大ヒットはしないようですが、ゼミを見るとがぜん見たくなるのが不思議です。
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『2001年宇宙の旅』を作るにあったって、キューブリックは、実際にNASAでものすごい取材をしたんです。
そこで「まず、宇宙ステーションまでは、オリオン号みたいなシャトル式の2段階ロケットで行って、次に宇宙ステーションに移って、そこからさらに月に行く専用の巨大な宇宙船に乗り換える」という話を聞いたキューブリックは、その通りに作ったんですよ。
だから、皆さんが見ている映画でもそうなっています。
だから、皆さんが見ている映画でもそうなっています。
ところが、実際はそうはなってない。
こんな巨大な宇宙ステーションなんて作られていません。
今ある「ISS」というのも一応、宇宙ステーションです。
でもあれは、言ってしまえば「宇宙まで行ったトレーラーを繋げて人間が住んでいる」ようなものなので、とても物を作る工場としての環境ではありませんし、何百人という人も住めません。
実際にはそうではなくて「サターンロケット」という、1発のロケットでとりあえず月へ行ける宇宙船をワンセットで丸々打ち上げちゃったんですね。
これはなぜか?
それまで、月に行って帰る方法というのは、3つ考えられていました。
1つ目は「直接方式」というもの。巨大なロケットを1個作って、これを地球上からドーンと打ち上げて、強力なロケットのパワーでそのまま月まで行って、月へ垂直にガーッと着陸して、月探検して、もう一度コックピットに乗って、そのままボーンと打ち上げて、地球に帰ってくるという、すごいことを考えていたんです。
まあ、いまだに日本人の中にも「宇宙旅行というのはこういうものだ」と思っている人が多いんですけど。
この世の中というのは、そんなに甘くないです。
この世の中というのは、そんなに甘くないです。
2つ目は「月で合流方式」というやつです。
これは、いくつもの無人のロケットを先に月にどんどん送るんですよ。
これは、いくつもの無人のロケットを先に月にどんどん送るんですよ。
その無人のロケットの中には燃料もあれば、帰りのロケットもある。
現地での食料もあれば、現地で寝るためのキャンプの道具とかもある。
そういうものを、あらかじめ無人のロケットで何個も何個も送っておいて、最後に、人間がギリギリ1人か2人乗れるロケットを飛ばして、月へ到着する。
月へ行く時のロケットは、もうそれ1回きりの使い捨てで構わない。
行った先の月で、今まで投下した資材をすべて拾って、自分たちで現地で組み立てる。
行った先の月で、今まで投下した資材をすべて拾って、自分たちで現地で組み立てる。
もう本当に、雪山で遭難者用のテントとか食料とかをヘリから落としてもらうのと同じですね。
すべて集めて、月でロケットを一から組み立てて、帰ってくるという方式です。
これ、笑っちゃうんですけど、当時はかなり真面目に考えられていて、一番 現実性が高いと言われてたんです。
(つづく)
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