マクドナルドは、ファストフードチェーンの「生みの親」であることはおそらく間違いないが、「ゴールデンアーチ」とよばれる橋をイメージしたという、そのクラシックな黄色い「M」のロゴには、母親を連想させるサブリミナル効果が隠されているというのだ。


これは、『Fast Food Nation: The Dark Side of the All-American Meal』(エリック・シュローサー著)という書籍で紹介されているもの。この本には、何故人々がマクドナルドに行きたくなるのかを解説する内容が出てくる。

さて、マクドナルドに足を運んでしまうのは、ハンバーガーと女性の胸に似たアーチ、どちらのお陰なのだろうか?

1960年代のこと。マクドナルドは、ブランディングのアドバイスを得るため心理学者を起用した。そして、その心理学者は、サブリミナルで顧客の「無意識」に訴えることが大切ということで、「母なるマクドナルドの胸」と題して、「M」の文字に丸みを持たせるよう助言したという。

マクドナルドのロゴは時代とともに変化しているが、この母親を連想させる丸みを帯びた「M」は、以来現在まで変わらず採用されている。

589c93c1f8c58070d3f79298_o_F_v1.jpg


■参照リンク
http://www.aol.com/
RSS情報:http://news.aol.jp/2017/02/13/are-mcdonalds-arches-giving-a-subliminal-message/