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10月23日に放送されたドラマ『リーガルハイ』(フジテレビ系、水曜22時)の第3話に関連して、同作のスタッフが公式サイトで謝罪するという事態が起きた。

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きっかけは、新垣結衣演じる弁護士の黛真知子が、"老け顔"の高校時代のクラスメート・熊井(塚地武雅)から弁護の依頼を受けるという第3話の設定だ。何故これが問題になるのかといえば、黛のプロフィールには、「小学校から高校まで、お茶の水女子大付属に通っていた」と記載されていたからである。現実に存在する「お茶の水女子大学附属高等学校」は女子校であるため、高校時代のクラスメートに男子がいるという設定は成立しない。

このことに気付いた一部の視聴者が番組宛に指摘のメッセージを送ったものと思われ、放送終了から1時間ほどで公式サイトに早くもスタッフからの謝罪コメントが掲載されたのである。

その内容は、指摘された事実を認めたうえで、「黛先生ご本人に確認したところ、黛先生がお茶の水女子大付属に通われていたのは小、中学校までであり、高校は共学であるとのことでした。訂正してお詫びします」と、新垣演じる黛がドラマの世界から飛び出して訂正しているというもの。

さらに、「黛先生からは『個人のプロフィールを公表するときは、必ず本人に確認をとりましょう。訴訟問題に発展することもあります』とのご指導を賜りました」と続いており、真面目な性格である黛のキャラクター、そして法廷ドラマという設定が反映された"引用コメント"まで添えられているのだ。

このユーモアあふれる謝罪コメントに、ツイッターでは、

「これはハイセンス!」
「笑わせてもらった謝罪文です」
「リーガルハイHPの謝罪文、シャレが効いててセンスあるなー」
「謝罪もネタにするリーガルハイ制作チームwwww」
「リーガルハイの公式うまいこと謝罪してるなww」
「公式の謝罪がいい味で好きです、リーガルハイ!」
「この謝罪文のセンスが多分、一番凄い所だと思う」

など、閲覧したユーザーから絶賛のコメントが続々投稿されている。

ドラマの内容と同様、謝罪においてもユーモア精神を忘れなかった制作陣の姿勢は、今回は大いに支持されているようだ。

【参照リンク】
・リーガル・ハイ ― フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/legal-high/topics/index.html

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