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【マンション経営コラム|第109回】資産運用の相談をするには? 失敗しない選び方
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【マンション経営コラム|第109回】資産運用の相談をするには? 失敗しない選び方

2018-02-07 09:21

    資産運用に興味はあっても、なかなか実行に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。知識不足などからくる不安や、投資に対しての不信感が理由として挙げられますが、きちんと知識をもった方に相談すれば解決する可能性は十分にあります。

    今回は、そんな資産運用を始めるまでの相談方法を解説していきます。

    資産運用の相談をするなら?相談相手の選び方

    現在、株式投資や不動産、投資信託などさまざまな資産運用向けの金融商品が存在します。金融商品の種類が多いことで、投資を始める人にとってどの商品が自分にあっているのかわからないということもあるでしょう。しかし、そんなさまざまな金融商品があふれる現代だからこそ、相談する環境も整っていると言えます。

    さまざまな金融商品のプロフェッショナルが存在し、相談相手になってくれるので、うまく活用できれば遺産運用が成功する確率はぐんと上がります。ただし、FP(ファイナンシャル・プランナー)や独立系FP、アナリスト、銀行員など、相談相手の選択肢も多いので適切な相談相手を探すことが必要です。では、どのように最適な相談相手を探し出せばいいのでしょうか。

    相談相手は、自分が投資したい、または興味がある商品の種類によって変わってきます。株式なのか、不動産なのか、保険なのか、またはトータルでサポートしてほしいのかを明確にしてから相談することによって、効果的な相談ができるでしょう。

    ● 証券会社に相談する
    証券会社は、株式や投資信託などの証券を商品として扱うプロの集団です。扱っている商品範囲が明確なため比較的活用しやすいですが、投資信託など自社の製品をセールスされるかもしれないので、注意が必要です。株式などは容易に国境を越えて海外にも投資できるので、国内投資だけではなく視野を広げたい場合にも相談すると、満足いく解答が得られることでしょう。

    ● メインバンクに相談する
    銀行は住宅の融資や定期預金、金融商品の紹介など幅広く対応してくれます。既存顧客なので比較的親身になって相談にのってもらえますが、証券会社と同様に自社の商品を積極的にセールスしてくる可能性もあります。また、不動産などの購入や融資の際にも押さえたい相談相手です。

    ● 独立系FPに相談する
    独立系FPとは、どこの企業にも属さないファイナンシャル・プランナーのことを指します。中立の立場で相談を聞いてくれますが、通常その人の得意分野(株や不動産)があり、すべての金融商品に強いわけではない場合があるので事前に確認が必要です。

    ● ブログから情報を得る
    独立系FPなどがブログを通して、集客を目的に情報発信をしています。そのブログを見れば、どのような専門でどのようなアドバイスをしてくれそうかなどを把握できるかもしれません。その知識が、自分が求めている相談内容と合致しそうであれば活用してみてはいかがでしょうか。

    ● 無料セミナーへ行く
    無料セミナーで情報発信をしていることも数多く存在します。普段得られない知識を提供してくれるので、勉強の機会にもなります。また、参加者同士での横のつながりも、情報交換という観点では有効です。同じような悩みを持つ参加者と会話することによって情報共有ができ、解決の糸口が見つかるかもしれません。

    相談はポイントを決めて

    銀行員やFP、証券会社などは、資産運用のプロフェッショナルですが、それぞれの得意分野やおすすめの商品が異なります。まずは自分がどのような資産運用に興味があるかを整理してみるところから始めてみましょう。最適な相談相手と巡りあえる確立も大幅に上がります。

    この機会に、自分の知識だけで挑戦してみるのではなく、専門家に相談してみるということも検討してみてはいかがでしょうか。

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