※共済の樋口先生のブログ「馬医者修行日記」をパクって、藤沢もメモ書きのように牧場での症例の紹介をしていこうと思います。グロい写真もあるので、基本有料記事です。※

疝痛症状の当歳は無事快復。軟便は続いているが、２１時頃から起きて元気に。(スタッフが監視してくれてました）

この当歳の軟便とは別に、産後10日程度で当歳は下痢になります。
繁殖は産後10日程度で初回発情がきて種付けをできる状態になるが、その時に当歳は下痢になる。これを「発情下痢」と呼んでいます。原因は母体の体質が初回発情により切り替わる為なのか、丁度初回発情のタイミングで下痢になるから発情下痢と呼ばれているのかは不明ですが、下痢になります。よくあることなのでそこまでナーバスになる症状ではありませんが乳酸菌を念のため投薬。ちょうどその時期なのか、1頭下痢が終われば次の仔が、というように次々と発情下痢が訪れます。