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先日、僕が司会をつとめるBS朝日の番組、『激論! クロスファイア』が公開収録をおこなった。そこで、津田大介さんと池上彰さんと「激論」した。
じつは、僕はその日の朝からワクワクしていた。池上さんとお会いするからだ。津田さんとは何度も討論や対談をしている。だが、池上さんと会うのは初めてなのだ。
「激論」の会場は早稲田大学だ。津田さんと僕にとっては母校である。だが、池上さんは慶応出身なので、「アウェイ」の気分だったろう。とはいえ、池上さんとの「初対決」に、僕のほうが緊張していたかもしれない。
現在の日本のジャーナリズムでは、池上さんは特異な存在だ、と僕は思っている。あらゆる分野に興味を持ち、そしてしっかり調べ、その本質まで明らかにして、報道する。なによりも、とても努力家だ。
池上さんは政治家などに対し、とても聞きづらいことでも遠慮せずに質問を投げかける。テレビ局が嫌がることでも、本音を聞き出すために、ずばずば斬り込んでいく。「タブー」を恐れないところ、そこが僕と似ているかもしれない。
じつは、僕はその日の朝からワクワクしていた。池上さんとお会いするからだ。津田さんとは何度も討論や対談をしている。だが、池上さんと会うのは初めてなのだ。
「激論」の会場は早稲田大学だ。津田さんと僕にとっては母校である。だが、池上さんは慶応出身なので、「アウェイ」の気分だったろう。とはいえ、池上さんとの「初対決」に、僕のほうが緊張していたかもしれない。
現在の日本のジャーナリズムでは、池上さんは特異な存在だ、と僕は思っている。あらゆる分野に興味を持ち、そしてしっかり調べ、その本質まで明らかにして、報道する。なによりも、とても努力家だ。
池上さんは政治家などに対し、とても聞きづらいことでも遠慮せずに質問を投げかける。テレビ局が嫌がることでも、本音を聞き出すために、ずばずば斬り込んでいく。「タブー」を恐れないところ、そこが僕と似ているかもしれない。
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