久々に来ると、やっぱり栗東の空気はうまい! と実感している鎌田です。ただ、佐々木師や安達師、藤原英師と、会う方々から「あれ、太った? 一瞬、分からんかった」と先制パンチを食らい、とても自己嫌悪に陥っております。デカいのは顔だけだと思っていたのですが…。
 キズナ不在の宝塚記念。佐々木師も一抹の寂しさを感じているようですが、来週には勝ち負け必至の馬が出走するようです。“女版・キズナ”と称されるデビュタント(牝3)。この日、栗東坂路で4ハロン52秒5-38秒5-24秒9-12秒4をマーク。5戦して未勝利とは思えない、素晴らしい走りでした。佐々木師は「(武)豊ちゃんが1200メートルでお願いします、と言うので来週使うよ。ただいま絶好調!」。
 その理由を聞くと「装蹄師さんがひづめをうまく調整してくれて、今は痛がることが一切なくなったんだよ。豊ちゃんいわく、ポンポンポンと勝ってもおかしくない馬だって」。宝塚記念はゴールドシップの3連覇を期待して、前残りの馬を2、3着に絡めた馬券を。そして来週はデビュタントの1着固定で夏のバカンス資金にしたいと思います。【鎌田優】