恋人間ですべてを共有し合うというのは、そもそもムリな話なのかも知れません。とはいえ、大事なことを話さなかったり、嘘を吐いたりするのも気が引ける。正直に話した結果、「言わなければ良かった」と後悔してしまったことを調査しました。
1、ヤンキーだった過去
「彼と昔の話をしていたときに『中高と実は地元でヤンキーだった』と軽い気持ちで話すと、怖がられてしまいました。彼はむしろいいところのおぼっちゃまで、そんな世界とは無縁だったみたいで。『そんな君とは結婚なんてムリだ』と思われちゃったらどうしよう……」(31歳/IT)
2、超年上と付き合っていたこと
「いまの彼と付き合う前、自分の父親と同じくらい年の離れた男性と付き合っていました。恋愛の話になったときに、彼にそれを告げると『信じられない』とドン引きしていました。そこまで引くことでしょうか? でも話さなければよかったと感じました」(29歳/公務員)
3、DV男と付き合っていたこと
「昔、極端に男運が悪くて、スゴいDV男と付き合っていました。それをいまの彼と恋愛話をしているときに、ちらっと話すと涙ぐまれてしまいました。同情されすぎて逆に悲しくなり、話したことを後悔しました」(28歳/メーカー)
4、年収
「3歳年上の彼がいるのですが、これまで年収のことは話していませんでした。彼はメーカーの営業で、私はPR会社に勤務しています。おそらく私の方が年収が高いなと予想していたのですが、結婚に向けていろいろな話をしているうちに、お互いの年収を公表し合ったんです。すると彼より私の方が200万円くらい多く、気まずい雰囲気に……。少し誤魔化せばよかったと思いました」(27歳/PR)
5、貯金額
「自分で言うのもナンですが、私は結構堅実なタイプで、1000万円以上貯金しています。付き合っている彼と貯金の話になったとき、正直に言うと驚愕されました。彼は同い年ですが100万円程度しかないそうです。経済観念のなさに幻滅してしまいました」(33歳/医療)
6、身長
「おそらく身長が170cmもない彼。一方、私は172cmあります。普段デートするときには、ぺたんこ靴を履いたり、あえて帽子を被ったりして、彼の背の低さを目立たせないように心がけています。
あるとき間違えてヒールを履いていってしまったんです。そのとき彼に身長について聞かれ、正直に答えると『俺より5cmも高かったんだね』としょんぼりと言われました。可哀想なことをしました」(32歳/保険)
恋人だからといって、すべてを包み隠さず伝える必要はありません。言うべきこと、言わないでおくべきことを取捨選択するようにしましょう。
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